早いもので今年もジャパンカップ開催の時期がやってまいりました。記念すべき令和初のジャパンカップとなりますが、今年は“外国馬ゼロ”ということで開催史上初となる日本調教馬のみでの開催となりました。これではジャパンカップならぬ、“オール・ジャパン”カップですね。
さて、新しい時代になったからか、最近はこれまであまり聞かれなかったような様々な現象・事件が多く起こっているような気がするのは筆者だけでしょうか。中でもとくに多いのが芸能人の薬物関連ニュース。先週16日には有名女優の沢尻エリカさんが違法薬物のMDMA所持で逮捕となったニュースが世間を騒がせました。個人的には大好きな女優さんなので今後テレビで見れなくなる可能性があることを考えると、非常に残念で仕方ありません。
好きな女優も外国馬も居なくなり、やや残念な気持ちのまま望むことになりそうな今年のジャパンカップですが、せっかくなので大好きな沢尻エリカさんからジャパンカップのサインを読み解いてみようと思います。
さて、まず沢尻エリカさんと聞いて一番に思い浮かんだのが毎年12月に阪神で行われる「エリカ賞」。このレースに関連している馬はサイン馬である可能性が高そうですが、1頭だけおりました。2014年にエリカ賞に出走し、3着に好走しているシュヴァルグランです。シュヴァルグランはこの後の有馬記念を最後に引退する予定となっておりますが、沢尻エリカさんにはまた何らかの形で公の場に戻ってきてもらいたいものです。
あとは沢尻さん関連で言えば、大河ドラマの「麒麟がくる」で帰蝶(濃姫)役の沢尻さんの代役として川口春奈さんが抜擢されましたが、川口さんにも何かサインが隠れてそうですね。
わかりやすいサインではありますが、川口さんと誕生日が同じワグネリアン(2月10日)は注意しておきたいところです。デビューから手綱を握っていた福永騎手から川田騎手へと“乗り替わり”になるという点も共通点の一つと言えるかもしれませんね。
最後に注目したいのは沢尻エリカさん本人ではなく、沢尻さんの父親です。実は沢尻さんの父親である澤尻義勝さんはもともとは資産家でピーク時は数十頭もの馬を所有していた馬主さんでした。これはサインの一つとなりそうですね。
代表馬には当時の900万下を勝ったエドノコバンという馬がおりますが、このレースを勝った際に騎乗していたのが当時まだ28歳であった横山典弘騎手でした。むしろ今年のジャパンカップに出場する騎手の中で澤尻オーナーが所有していた馬に騎乗した経験がある騎手は横山騎手一人だけです。横山騎手の今年の騎乗馬はエタリオウとなっておりますので、エタリオウはサイン馬として注目しておきたいと思います。
コジツケばかりでまともな予想ではありませんが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦下さい。ということで、今年のジャパンカップのサイン馬券はシュヴァルグラン、ワグネリアン、エタリオウの3頭で組ませていただきたいと思います。