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【中日新聞杯2025】出走予定馬の予想オッズ&過去10年のデータから読み解く傾向

2025/12/09 16:36
【中日新聞杯2025】出走予定馬の予想オッズ&過去10年のデータから読み解く傾向

中京の土曜メインは2000mのハンデG3「中日新聞杯」です。開催時期は2000~2011年は12月でしたが、2012~2016年は3月に行われ、2017年からは金鯱賞と入れ替わる形で、再び12月の開催となりました。条件が度々変わっているので過去のデータが通用しにくい部分がありますが、好走馬に共通するポイントなどを探っていきたいと思います。

■伏兵の好走多し、相手は広めに

人気は「2番人気」が最多の3勝を挙げており、連対数と3着内の回数は「1番人気」と「2番人気」が最多タイとなっています。「3・4番人気」はいずれも複勝率20%と好走率が低く、上位人気は好走率が低めです。下位人気を見ますと「6~9番人気」が3着内が7回、「10番人気以下」も2・3着が3回ずつとハンデ戦らしく穴馬がよく絡んでいます。3連単10万馬券以上が過去10年で6回と多く、21年は236万馬券の高額配当も出ており、波乱の度合いも大きめ。相手を広く見て馬券を組むなどし、波乱には十分警戒したい一戦です。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 2 2 1 5
2番人気 3 1 1 5
3番人気 1 1 0 8
4番人気 0 1 1 8
5番人気 2 0 1 7
6~9番人気 2 2 3 33
10番人気以下~ 0 3 3 77
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
2.0~2.9倍 0 0 0 1
3.0~3.9倍 1 1 1 0
4.0~4.9倍 2 2 0 7
5.0~6.9倍 3 1 1 9
7.0~9.9倍 2 1 2 16
10.0~14.9倍 1 1 2 12
15.0~19.9倍 1 0 2 14
20.0~29.9倍 0 1 1 17
30.0~49.9倍 0 1 1 22
50.0~99.9倍 0 1 0 18
100.0倍以上 0 1 0 27
馬単/3連単データ
馬単 3連単
2015 4,000 円 50,580 円
2016 7,910 円 251,670 円
2017 2,830 円 23,260 円
2018 23,420 円 264,000 円
2019 15,120 円 105,620 円
2020 8,180 円 47,130 円
2021 161,580 円 2,368,380 円
2022 5,770 円 151,620 円
2023 11,690 円 102,660 円
2024 2,280 円 26,990 円

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 シンハナーダ 5.1
2 ヴィンセンシオ 5.6
3 シェイクユアハート 6.8
4 ファミリータイム 8.9
5 メリオーレム 12.6
6 レッドバリエンテ 17.4
7 ピースワンデュック 19.8
8 マイネルケレリウス 24.7
9 マイネルモーント 33.5
10 ジューンテイク 38.6
11 マイネルメモリー 42.3
12 リフレーミング 46.7
13 オニャンコポン 52.1
14 カネフラ 64.2
15 ショウナンアデイブ 77.3
16 グーデンドラーク 88.9
17 ダンディズム 90.9
18 ウインエーデル 127.8
19 ホウオウプロサンゲ 187.9

■「1枠」が好成績、脚質は「差し」が中心

コースは中京の芝2000mを使用。枠は「1枠」が最多の4勝を挙げており、連対数と3着内の回数は「5枠」が最多となっています。どの枠からもまんべんなく好走馬が出ており、内外の有利不利は少なめですが、勝ち馬は最内の「1枠」から出やすい傾向となっています。

脚質は「差し」が最多の5勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。「先行」も2着5回と食い込んではきますが、勝利数は1勝で勝ちきれない傾向があります。勝ち馬はとくに差しタイプから出やすい傾向となっております。 

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 4 0 1 14
2枠 1 0 1 17
3枠 1 1 0 18
4枠 2 0 1 17
5枠 1 4 3 12
6枠 0 2 1 17
7枠 1 2 2 22
8枠 0 1 1 26
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 2 0 2 7
先行 1 5 1 27
差し 5 4 6 64
追い込み 2 1 1 45

■ハンデが「55kg」の馬に注目

ハンデは、最多の3勝を挙げ、連対数と3着内も最多の「55kg」に注目です。馬体重の増減は、最多の5勝を挙げている「-3~+3kg」に注目です。

ハンデデータ
ハンデ 1着 2着 3着 4着以下
~50kg 0 0 0 1
51kg 0 0 0 2
52kg 0 0 1 4
53kg 1 0 0 12
54kg 0 3 3 29
55kg 3 3 2 29
55.5kg 0 0 0 1
56kg 2 1 1 29
56.5kg 0 0 0 5
57kg 2 0 2 20
57.5kg 0 2 0 6
58kg 2 0 0 2
58.5kg 0 1 1 1
59kg~ 0 0 0 2
馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
-19~-10kg 1 0 0 4
-9~-4kg 0 1 2 20
-3~+3kg 5 4 2 59
+4~+9kg 4 4 4 42
+10~+19kg 0 1 1 17
+20kg~ 0 0 1 0
不明・初出走・未更新 0 0 0 1
今回減 2 2 3 43
同体重 3 3 0 18
今回増 5 5 7 82
該当馬 ハンデ55kgの馬
  • オニャンコポン
  • グーデンドラーク
  • ショウナンアデイブ
  • ダンディズム
  • ピースワンデュック
  • ファミリータイム
  • マイネルケレリウス
  • マイネルメモリー
  • メリオーレム

■年齢は「4歳」が好成績

年齢は、4勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「4歳」に注目です。性別は、9勝を挙げている「牡馬」が中心となります。所属は「栗東」が8勝を挙げており、関西馬が優勢です。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
3歳 2 2 0 8
4歳 4 3 5 39
5歳 2 0 4 43
6歳 2 1 1 29
7歳 0 4 0 16
8歳以上 0 0 0 8
性別データ
性別 1着 2着 3着 4着以下
牡馬 9 7 7 116
牝馬 1 1 3 15
セン馬 0 2 0 12
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 2 3 1 45
栗東 8 7 9 98
該当馬 4歳馬
  • ジューンテイク
  • シンハナーダ
  • ピースワンデュック
  • ファミリータイム
  • ホウオウプロサンゲ
  • メリオーレム

■前走大敗馬の巻き返しがお決まりパターンか

前走レースは2勝以上を挙げているレースはなく、極端な傾向はありませんので、前走レースについてはフラットな目線で予想したいと思います。

前走着順は3着内に入着した30頭中17頭が「6着以下」だった馬で、5勝を挙げております。前走で「3着内」に好走した馬も4勝を挙げていますが、勝利数・連対数はいずれも少なく不振です。前走で掲示板外に敗れた馬が同レースで巻き返すパターンというのがお決まりのようです。 

前走レースデータ
前走レース 1着 2着 3着 4着以下
アンドロメダステークス 1 3 2 15
オクトーバーステークス 1 2 0 9
アルゼンチン共和国杯 1 0 1 14
カシオペアステークス 1 0 1 4
エリザベス女王杯 1 0 0 6
アメリカジョッキークラブカップ 1 0 0 4
日経新春杯 1 0 0 1
ケフェウスステークス 1 0 0 0
朝日杯セントライト記念 1 0 0 0
関屋記念 1 0 0 0
前走クラスデータ
前走クラス 1着 2着 3着 4着以下
G1 1 1 2 15
G2 4 2 2 28
G3 1 1 3 44
リステッド/オープン 4 6 3 43
3勝クラス 0 0 0 11
新馬・未勝利 0 0 0 1
海外 0 0 0 1
前走着順データ
前走着順1着2着3着4着以下
1着21018
2着1216
3着1108
4着0008
5着10311
6~9着33135
10着以下~23557

■騎手はフラットな傾向

騎手は「岩田康誠」と「C.デムーロ」の2名が2勝ずつを挙げていますが、今年はいずれも騎乗予定がありません。3着内が最多の「川田将雅」騎手も今年は騎乗予定がありませんので、騎手についてはフラットな目線で予想したいと思います。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
岩田康誠 2 0 0 4
C.デムーロ 2 0 0 0
川田将雅 1 1 1 0
松山弘平 1 0 0 4
団野大成 1 0 0 3
坂井瑠星 1 0 0 2
三浦皇成 1 0 0 1
四位洋文 1 0 0 1
和田竜二 0 2 1 2
横山典弘 0 1 2 2
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