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【カペラステークス2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

2025/12/11 13:54
【カペラステークス2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

中央では貴重なダートスプリント重賞「カペラS」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

ヤマニンチェルキ(牡3、中村直也厩舎)

12/10(水)栗東・坂路(良)4F51.8-3F38.0-2F24.5-1F12.4(一杯)

栗東坂路で単走。外ラチ沿いをムチも入って一杯に追われ、ラスト1Fは12秒4の脚で伸びてゴール。内を走る他厩舎の馬を交わす意欲的な追い切りで、気合を入れられた形。1週前は坂路で2頭併せを行い、一杯に追われて6F81.3-1F11.7をマークして2馬身遅れてゴール。相手には遅れましたが、時計は優秀で長めから十分に負荷をかけられてしまいも11秒台でまとめられており、この馬自身の動きと時計は申し分無し。

ガビーズシスター(牝4、森一誠厩舎)

12/10(水)美浦・坂路(良)4F52.7-3F38.8-2F25.5-1F12.7(馬なり)

美浦の坂路で2頭併せ。3歳オープンの僚馬ヴィンセンシオを1馬身半ほど先行させ、坂では内からラスト1F12秒7の脚で取り付いて併入しました。終始楽な手応えで、相手にも楽に取り付いて余力十分の脚で併入と、調整程度ながら好調ぶりが伝わる内容の追い切りを消化しました。1週前がとくに秀逸で、Wコースで同じくヴィンセンシオと2頭併せを行い、5F66.0-4F50.9-3F36.4-1F11.4の好時計をマークして先着。一杯に追われた相手に対して鞍上の手が全く動かない馬なりであっさりと相手を突き放しており、絶好の動きと時計です。

エートラックス(牡4、宮本博厩舎)

12/10(水)栗東・坂路(良)4F54.1-3F38.3-2F24.6-1F12.2(馬なり)

栗東坂路で単走。馬場の内目から追われ、しまいは外を走る他厩舎の馬と併せるようなかたちになり、ラスト2Fは12秒4-12秒2の加速ラップでまとめてゴールしました。1週前は坂路を単走で追われ、4F52.1-1F12.5をマーク。夏と比べて前向きさが見られ、順調に良化してきた印象です。前走時の追い切りも良かったですが、引き続き力は出せる仕上がりにあると見て良いでしょう。坂路でのダイナミックな動きから、変わり身にも期待できそうです。

【中日新聞杯2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ
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