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【金鯱賞2026予想】ジョバンニ好条件、中京替わりで覚醒なるか?

公開: 2026/03/14 04:00

中央競馬
【金鯱賞2026予想】ジョバンニ好条件、中京替わりで覚醒なるか?

今週から開幕する中京競馬場では、日曜メインにG2「金鯱賞」が開催。今年も中長距離G1戦線を目指す実力馬が集結し、14頭による注目の一戦となる。

その中で注目したい存在がジョバンニだ。3歳時にはクラシック三冠すべてに出走した経験を持つ実力馬である。ただし、これまで重賞タイトルには手が届いておらず、G1馬アーバンシックや重賞ウイナーのジューンテイク、クイーンズウォークと比べると、実績面ではやや見劣るのは否めない。前走のアメリカジョッキークラブカップでも7着に敗れており、近走の結果だけを見れば強調材料は多くない。

しかし、クラシック皆勤という実績が示す通り、ジョバンニの能力は決して低くない。皐月賞、日本ダービー、菊花賞の三戦はいずれも8着以内にまとめており、勝ち馬とのタイム差もすべて1秒以内。世代トップクラスを相手に大きく崩れることなく戦い続けてきた点は評価すべきポイントだ。

さらに注目すべきは、デビューからこれまでの10戦すべてで松山弘平騎手が手綱を取っていることだ。騎手が継続して騎乗している点からも、陣営がこの馬の能力を高く評価していることがうかがえる。

そして今回のポイントとなるのがコース替わりだ。これまで主戦場としてきた中山競馬場は小回りで器用さが求められるコース。一方、中京競馬場は2012年の改修によって直線の長い広いコースへと生まれ変わり、より能力を発揮しやすい舞台となっている。

ジョバンニのこれまでのレースぶりを見ると、やや器用さに欠ける面がある。ホープフルステークスでは2着と好走したものの、皐月賞や前走のAJCCでは道中でポジションを下げ、直線で追い上げるも届かない競馬が続いていた。能力自体は示しているものの、小回りコースではその力を十分に発揮できていない印象だ。

だからこそ、よりゆったりとしたコース形態の中京競馬場への舞台替わりは大きなプラス材料となる可能性がある。直線の長いコースであれば、持ち味の末脚を存分に発揮できる余地は十分にある。

大阪杯へ向けた重要な前哨戦となる同レース。能力はG1級とも言えるジョバンニが、広い中京競馬場で持ち味を発揮し、ここで待望の重賞初制覇を飾ることができるのか。注目の一戦となりそうだ。 

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