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【スプリングステークス2026予想】絶好の狙い目は、末脚魅力のタイキルッジェーロ

公開: 2026/03/14 05:00

中央競馬
【スプリングステークス2026予想】絶好の狙い目は、末脚魅力のタイキルッジェーロ

日曜の中山メインは皐月賞トライアルのG2「スプリングステークス」が開催。近年はクラシック路線へ向けて多くのステップレースが整備されているが、やはり優先出走権がかかるトライアル競走は特別な意味を持つ存在だ。皐月賞への残りわずかな切符を目指し、今年もフルゲート16頭が激突する。

その中で注目しているのがタイキルッジェーロだ。デビュー戦を勝利し、2戦目には今回と同じ中山芝1800mで行われた若竹賞に出走した。しかし結果は12頭立ての8着。この成績だけを見れば、いきなり重賞へ挑戦するのはやや強気にも映るかもしれない。

それでもこの馬に注目したい理由は、この馬が持つ“意外性”にある。デビュー戦では18頭立ての13番人気。単勝オッズは170倍を超える低評価だった。しかしレースではスローペースの流れの中で2番手から抜け出し、見事な勝利を収めている。この勝利は展開だけに恵まれたものではない。上がり3ハロンはメンバー2位のタイムを記録し、さらにゴール前では1番人気で2着だった馬に迫られながらも、最後にもうひと伸びして突き放す勝負根性を見せた。人気薄ながら内容の濃い勝利だったと言えるだろう。

そして2戦目となった前走では、また違った形の意外性を見せている。レースでは先行して好位のインで競馬を進めていたが、途中で外から捲ってきた馬の影響を受け、外の馬に寄られる形となった。その影響でポジションを大きく下げ、気づけば最後方まで後退してしまう展開となった。

3馬身ほど離された最後方という絶望的な位置取りとなりながらも、直線では懸命に追い上げ、最終的には12頭立ての8着まで押し上げてきた。勝ち馬との差はあったものの、あの不利と位置取りを考えれば大敗しても不思議ではない状況だった。その中で見せた末脚は、この馬がまだ隠れた力を秘めている可能性を感じさせる内容だった。

今回は新馬戦の時と同様に、人気はそれほど集まらないかもしれない。しかしタイキルッジェーロは、すでに人気薄の評価を覆して勝利した実績を持つ馬だ。一度あることが二度あれば、今回も波乱の立役者となる可能性は十分にある。

意外性たっぷりのタイキルッジェーロが持ち味を発揮し、皐月賞への切符をつかみ取ることができるのか。伏兵の一頭として大いに注目したい存在である。

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