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【弥生賞2026予想】前残り警戒の中狙うべき有力馬3頭とは?

公開: 2026/03/08 04:00

中央競馬
【弥生賞2026予想】前残り警戒の中狙うべき有力馬3頭とは?

日曜の中山競馬メインは、皐月賞トライアルのG2「弥生賞ディープインパクト記念」が開催。クラシック第一冠・皐月賞への重要な前哨戦であり、上位3着までに優先出走権が与えられる一戦だ。例年は実力馬が順当に結果を残す傾向の強いレースとして知られていたが、近年はやや様相が変わってきている。

ここ2年は波乱気味の決着が続いており、1番人気馬が2年連続で敗れる結果となった。ただし、2着には3番人気や2番人気といった上位人気馬が入っており、極端な大波乱には至っていない。馬券戦略としては、人気サイドを完全に切るのではなく、いわゆる“穴人気”あたりまでを狙うのが現実的と言える。極端な人気薄まで手を広げるのはリスクが高いレースだ。

前走ローテーションにも特徴がある。過去の好走馬を見ると、G1ホープフルステークス組の好走が目立つものの、同レースの勝ち馬が弥生賞を制した例はない。むしろホープフルSで5着以内だった馬を軸にすると好結果につながる傾向がある。しかし今年はその条件に該当する出走馬がいないため、別路線組の取捨がポイントとなる。

その他の前哨戦組については、前走で勝ち負けしていることが重要だ。前走で大きく敗れている馬が巻き返すケースは少なく、勢いのある馬を素直に評価するのが基本となる。

コース適性にも注目したい。中山芝2000mはコーナー4回の小回りコースで、基本的に前有利の傾向が強い。スタミナ面に不安がなければ逃げ切りも十分に可能な舞台だ。一方で差し馬は届きにくく、馬券圏内に入るとしても3着までに1頭程度に収まるケースが多い。

また、枠順の傾向では白帽、黒帽、赤帽の成績がやや振るわない点も特徴的だ。判断に迷った際には外枠勢を重視するという考え方も有効だろう。こうしたデータを踏まえ、注目したいのは3頭だ。

まずはアドマイヤクワッズ。デビューから連勝で重賞を制し、G1でも3着と能力の高さを示している素質馬だ。人気を集める存在ではあるが、これまでの実績を考えれば順当に走れば上位争いは濃厚と言える。

次にステラスペース。展開面で注目の存在で、この枠とメンバー構成なら思い切ってハナを奪う可能性がある。中山2000mは前残りが十分にある舞台だけに、主導権を握る形になれば粘り込みのシーンも十分考えられる。

そしてライヒスアドラー。能力面では勝ち負けして当然と言える存在であり、ポイントはレース運びだけだ。道中で折り合いを欠いたり、不利を受けたりせずスムーズに運べれば上位争いは必至と言える。

皐月賞への切符を懸けた弥生賞ディープインパクト記念。今年は抜けた存在がいないだけに、展開や位置取り一つで結果が大きく変わる可能性がある。実力馬が力を示すのか、それとも再び波乱の決着となるのか。クラシック戦線を占う重要な一戦から目が離せない。 

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