8/16(日)札幌競馬場でGo!プリンセスプリキュアショーが開催されます。この日のメインレースはエルムステークス。エルムとはニレ属の樹木の総称で北海道にはバス会社や、列車の名前となったり馴染みの深い木となっています。
一方、プリキュアといえば小さなお子様向けのアニメとして有名で、ファミリー層獲得のためとはいえ若干競馬場には似つかわしくないテーマと言えます。
似つかわしくない、違和感があるからこそサインが隠されていると見るべきなのではないか?プリキュアとエルムステークスについて調査してみたいと思います。
まず、共通点としてまっさきにあがるのが今作Go!プリンセスプリキュアの主人公「春野はるか」は「花」のプリンセス・キュアフローラであるということ。
主人公4人はそれぞれ花・海・星・希望の炎のプリンセスとなっているため、樹木の名を冠するエルムステークスと今作プリンセスプリキュアは非常にマッチしていると言えます。
さて、プリキュアシリーズといえば、きらびやかな女の子による活躍がテーマですよね。
エルムステークスでも牝馬による活躍が見られるということでしょうか。出走馬中牝馬はフレイムコード、カチューシャの2頭。これだけでもかなり絞れてきましたが、先述した希望の炎のプリンセスとフレイムコードの合致が特に気になります。
希望の炎のプリンセス「キュアスカーレット」こと赤城トワはカナタ王子の妹。好きなモノはバイオリンの演奏、あんみつ。誕生日は12/15。
一方フレイムコード、全兄でも居れば占めたもの、と思いましたが母シマノラピスの2番仔で上には父違いの姉のみ。誕生日は2/20と違いますし、バイオリンやあんみつはもちろんたしなみません。
炎繋がりでここまでか、と思いましたが馬名の由来を見るとフレイムはそのまま炎ですが、コードは紐の方のコードではなくピアノ、ギターなど音楽のコードで「炎の旋律」を意味していました。
さらに、母系を遡ると母の名前シマノラピス、母の母シマノエメラルド、母の母の母タケノパールと宝石続き。プリキュアに宝石のシリーズとかありそうじゃないですか、と検索したら見事にヒット!ところがどこかおかしい、何とプリキュアファンによるオリジナル設定の創作ページでした。いかにもありそう、と思った私の心が見透かされていたようで若干恥ずかしいです。
さて、以上でまとめとさせていただきますが、バイオリン奏者である希望の炎のプリンセスが登場するプリンセスプリキュアイベントが開催される8/16(日)札幌競馬場でのメインレース、エルムステークスに出走する「炎の旋律」フレイムコードの馬券なんていかがでしょうか?