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【アルゼンチン共和国杯2023】出走予定馬の予想オッズ&過去10年のデータから読み解く傾向

2023/10/31 12:30
2023/11/02 15:22
【アルゼンチン共和国杯2023】出走予定馬の予想オッズ&過去10年のデータから読み解く傾向

今週は秋の東京の名物ハンデ競走「アルゼンチン共和国杯」です。ステイヤーたちが一同に集う権威ある重賞で、ここをステップにジャパンカップや有馬記念へ向かう馬も少なくありません。過去にはシュヴァルグラン、スワーヴリチャード、ゴールドアクターと言ったG1馬も輩出しており、出世レースとしても注目度の高い一戦です。ということで、今回は過去10年間のデータをもとにアルゼンチン共和国杯の傾向を探っていきたいと思います。

■上位人気が好成績、堅実決着傾向かなり強め

人気は「1番人気」と「2番人気」が3勝ずつを挙げており、連対数は「4番人気」が最多、3着内の回数は「3番人気」が最多となっています。勝ち馬は10頭中8頭が「3番人気以内」から出ており、「3番人気」は複勝率が90%と好走率が高く、上位人気は堅実です。下位人気を見ますと「10番人気以下」は3着が1回のみと大穴の好走は少ないですが、「6~9番人気」は1・2着内が2回ずつ、3着が1回となっており、このあたりの人気薄が連に絡んでくるケースが多めです。3連単で10万馬券以上は1回のみと波乱は少なく、堅実決着傾向がかなり強いレースと言って良いでしょう。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 3 1 1 5
2番人気 3 0 0 7
3番人気 2 0 7 1
4番人気 0 5 0 5
5番人気 0 2 0 8
6~9番人気 2 2 1 35
10番人気以下~ 0 0 1 70
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
2.0~2.9倍 2 0 1 1
3.0~3.9倍 2 1 0 4
4.0~4.9倍 3 0 2 5
5.0~6.9倍 1 2 1 3
7.0~9.9倍 0 2 4 6
10.0~14.9倍 1 3 0 12
15.0~19.9倍 1 1 0 12
20.0~29.9倍 0 1 1 17
30.0~49.9倍 0 0 0 22
50.0~99.9倍 0 0 1 23
100.0倍以上 0 0 0 26
馬単/3連単データ
馬単 3連単
2013 12,060 円 71,300 円
2014 2,590 円 14,480 円
2015 2,150 円 14,570 円
2016 2,140 円 8,290 円
2017 2,250 円 12,060 円
2018 1,910 円 49,460 円
2019 5,590 円 23,070 円
2020 9,590 円 202,520 円
2021 2,060 円 10,930 円
2022 15,430 円 85,070 円

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気馬名予想オッズ
1ゼッフィーロ3.2
2ヒートオンビート5.2
3ディアスティマ7.8
4マイネルウィルトス11.0
5テーオーロイヤル13.1
6ハーツイストワール16.3
7レッドバリエンテ18.5
8アーティット19.8
9ニシノレヴナント22.4
10チャックネイト26.4
11ユーキャンスマイル34.8
12プリュムドール45.7
13アフリカンゴールド54.6
14インプレス58.9
15テーオーソラネル65.8
16ヒュミドール70.7
17グランオフィシエ109.7
18セファーラジエル133.8
19ジャンカズマ167.8
20アサマノイタズラ178.9
21アリストテレス199.7
22フォワードアゲン209.7

■「6枠」が好成績&脚質はフラットな傾向

コースは東京競馬場の芝2500mを使用。枠は「6枠」が最多の3勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。どの枠も比較的好走しており、極端な傾向な見られませんが、「6枠」は好走率ベースでも全てトップと好成績です。

脚質は「先行」と「差し」がいずれも5勝を挙げており、先行・差しに差はありません。極端な傾向は見られず、フラットな傾向となっています。

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 0 1 2 13
2枠 2 1 1 14
3枠 0 1 1 16
4枠 1 1 0 17
5枠 2 1 2 15
6枠 3 1 1 15
7枠 1 2 1 21
8枠 1 2 2 20
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 0 0 0 10
先行 5 3 3 29
差し 5 6 5 45
追い込み 0 1 2 47

■ハンデが「56kg」の馬に注目

ハンデは、最多の5勝を挙げ、連対数が最多の「56kg」に注目です。馬体重の増減は、最多の5勝を挙げ、連対数と3着内も最多の「-3~+3kg」に注目です。

ハンデデータ
ハンデ 1着 2着 3着 4着以下
~50kg 0 0 0 2
51kg 0 0 1 6
52kg 0 0 0 3
53kg 0 1 0 16
54kg 2 0 1 30
55kg 0 4 6 27
56kg 5 3 0 20
56.5kg 0 0 0 2
57kg 1 1 1 16
57.5kg 1 1 1 2
58kg 1 0 0 5
58.5kg 0 0 0 2
馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
-19~-10kg 0 0 1 13
-9~-4kg 0 2 2 32
-3~+3kg 5 4 3 52
+4~+9kg 2 2 4 30
+10~+19kg 3 2 0 4
今回減 1 2 4 63
同体重 0 3 2 19
今回増 9 5 4 49
該当馬 ハンデが56kgの馬
  • アサマノイタズラ
  • インプレス
  • セファーラジエル
  • チャックネイト
  • テーオーソラネル
  • ヒュミドール

■「4歳」が好成績

年齢は、最多の5勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「4歳」に注目です。性別は3着内に入った30頭中28頭が「牡馬」となっており、牡馬が中心となります。所属は「栗東」と「美浦」が5勝ずつを挙げており、東西で差はありません。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
3歳 2 0 2 1
4歳 5 3 3 22
5歳 1 5 5 42
6歳 2 2 0 34
7歳 0 0 0 15
8歳以上 0 0 0 17
性別データ
性別 1着 2着 3着 4着以下
牡馬 10 10 8 116
牝馬 0 0 0 2
セン馬 0 0 2 13
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 5 5 4 63
栗東 5 5 6 68
該当馬 4歳馬
  • アーティット
  • インプレス
  • ゼッフィーロ
  • テーオーソラネル
  • レッドバリエンテ

■前走レースはフラットな傾向

前走レースは、唯一2勝を挙げている「宝塚記念」が参考レースとしての重要度が高そうですが、今年は同レースから来る馬がいません。その他のレースで極端な傾向は見られませんので、前走レースについてはフラットな目線で予想したいと思います。

前走着順は「1着」が最多の3勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多となっています。ただ、「6着以下」に敗れた馬も4勝を挙げるなど大敗馬の巻き返しも目立っています。前走で掲示板外に敗れた馬にも十分な警戒が必要と言えるでしょう。

前走レースデータ
前走レース 1着 2着 3着 4着以下
宝塚記念 2 0 0 4
六社ステークス 1 2 2 3
産経賞オールカマー 1 2 1 17
天皇賞(春) 1 1 0 3
アイルランドトロフィー 1 0 1 4
東京優駿 1 0 1 1
オクトーバーステークス 1 0 0 9
目黒記念 1 0 0 7
テレビ東京杯青葉賞 1 0 0 0
札幌記念 0 1 1 0
前走クラスデータ
前走クラス 1着 2着 3着 4着以下
G1 4 1 1 8
G2 3 4 2 52
G3 0 0 2 14
リステッド/オープン 1 3 1 40
3勝クラス 2 2 4 16
2勝クラス 0 0 0 1
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 3 2 4 17
2着 1 0 0 7
3着 0 3 2 6
4着 1 2 0 11
5着 1 0 1 9
6~9着 3 3 2 42
10着以下~ 1 0 1 39

■騎手はフラットな傾向

騎手は「C.ルメール」が唯一2勝を挙げていますが、今年は騎乗予定がありません。連対数と3着内が最多の戸崎圭太騎手も今年は騎乗予定がありませんので、今年は騎手についてはフラットな目線で予想しても良さそうです。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
C.ルメール 2 0 1 2
戸崎圭太 1 3 2 2
M.デムーロ 1 1 1 2
福永祐一 1 1 0 1
北村宏司 1 0 1 4
田辺裕信 1 0 0 8
横山典弘 1 0 0 3
吉田隼人 1 0 0 1
C.オドノヒュー 1 0 0 0
蛯名正義 0 1 0 4
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