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【阿蘇ステークス2026】飛躍の条件は揃った?成長著しいテスティモーネの「本格化」を確信した前走内容とは

公開: 2026/07/06 13:05

中央競馬
【阿蘇ステークス2026】飛躍の条件は揃った?成長著しいテスティモーネの「本格化」を確信した前走内容とは

小倉競馬の日曜メインは、ダート1700mで行われるオープン特別「阿蘇ステークス」。今後のダート重賞戦線を占う意味でも見逃せない一戦となるが、その中で主役候補として注目したいのが、前走の平城京ステークスを快勝して駒を進めてきたテスティモーネだ。

前走の平城京ステークスでは、スタート直後につまずきかけるアクシデントがありながらも瞬時に立て直し、好位4番手のインを確保。レースセンスの高さを感じさせる立ち回りだった。

内枠を生かした競馬ではあったが、それだけではない。道中で馬群の中に入る形や、上がりの速い決着にも対応し、これまで課題とされていた器用さを見せたことは大きな収穫だった。

3コーナー過ぎからは手応えに余裕があるわけではなく、早めに促される場面もあったが、直線では馬なりで進出してきた2着馬との激しい追い比べに持ち込まれる。それでも最後まで渋太く脚色は衰えず、ゴール前では逆にもうひと伸び。1馬身1/4差をつけて押し切った内容は数字以上に価値が高い。

以前はレース運びに不器用さを残していた一頭だったが、近走は立ち回りが安定し、自在性も大きく向上。好位から運んで長く脚を使える現在の競馬ぶりを見る限り、着実に完成度を高めている印象を受ける。

脚質的には鋭い瞬発力で勝負するタイプではなく、長くいい脚を持続させる持久力型。右手前のまま伸び切る場面も多く、手前替えには課題を残すものの、それでも勝ち切れる能力は高く評価できるポイントだろう。まだ改善の余地を残しているという意味では、さらなる伸びしろも十分に感じさせる。

また、間隔を詰めて使うと本来の力を発揮しづらいタイプだけに、前走後は無理をせず一旦放牧を挟み、この一戦へ向けて万全の態勢を整えてきた。リフレッシュ効果も見込める臨戦過程で、状態面の上積みも期待できそうだ。

スタートセンスがあり、好位で流れに乗れるうえに、最後まで脚を使える万能型。展開に左右されにくい点も大きな武器と言える。

オープンクラスでも通用する力は前走で証明済み。まだ底を見せていない成長途上の4歳馬だけに、ここを突破すれば本格的に重賞戦線でも存在感を示してくる可能性は十分ある。阿蘇ステークスは、その飛躍を占う重要な一戦となりそうだ。

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