【函館2歳ステークス2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

2歳最初の重賞「函館2歳S」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。
カイショー(牝2、長谷川浩厩舎)
7/16(水)函館・W(良)4F55.0-3F39.6-1F12.0(馬なり)
函館のWコースで3頭併せ。2歳新馬の僚馬ミッキーパラソルと、古馬1勝クラスのイシンオニキスを追走。道中は最後方で折り合いに専念し、3~4コーナーで一気に差を詰めると、大外をまわって直線は12秒0の脚で2頭を交わして最先着でゴールしました。1週前は池添騎手を背に函館芝コースで追われ、5F65.6-1F12.0をマーク。函館滞在でここまで順調にこれています。
クラディスティーナ(牡2、清水英克厩舎)
7/16(水)函館・芝(良)5F65.7-4F49.7-3F36.4-1F11.4(強め)
横山武史騎手を背に函館芝コースで2頭併せ。2歳新馬の僚馬ビョウブガウラを3馬身先行させ、直線は外から強めに追われて伸びていき、11秒4の脚で1馬身交わして先着しました。1週前は函館ダートコースで2頭併せを行い、5F67.7-1F12.6をマークして1馬身差でゴールしました。前向きな姿勢を見せつつも道中は後方でしっかりと折り合い、鞍上が手を動かしてから鋭く反応して伸びてと、緩急の利いた走りが出来ていたのは好感が持てます。
スターオブロンドン(牡2、矢作芳人厩舎)
7/16(水)函館・芝(良)5F66.0-4F49.8-3F35.9-1F11.7(馬なり)
古川奈穂騎手を背に函館芝コースで2頭併せ。2歳新馬の僚馬マーゴットサンズを追走し、直線は大外から11秒7の脚で交わして先着。直線では前で他厩舎の馬が併せ馬を行っており、結果的に内に3頭の馬がいる中で追われる形となりましたが、これを全て差し切っており、実戦並みの追い切りを消化できたのはプラス。

