【小倉記念2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

サマー2000シリーズ第3弾「小倉記念」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
シェイクユアハート(牡5、宮徹厩舎)
7/16(水)栗東・坂路(良)4F53.9-3F38.5-2F24.8-1F11.8(馬なり)
栗東坂路で単走。序盤は首の使い方やフォームが崩れ気味でしたが、中盤以降に鞍上に動かされてからはキビキビとした動きで、ラストは11秒8で鋭伸。もともと坂路で時計を出すタイプでは無いので時計はこの程度で問題なし。しまいに瞬発力は見せており、末脚は健在です。1週前は坂路で強めに追われて4F52.8-1F12.1をマーク。とにかく状態面が良いのは間違いないので、ラストの直線でスムーズに前が開けば見せ場は作れそうです。
ディープモンスター(牡7、池江泰寿厩舎)
7/16(水)栗東・CW(良)5F68.3-4F52.7-3F37.5-1F11.5(馬なり)
栗東CWコースで単走。ゆったりと入ってしまいだけ軽く追われ、ラスト1Fは11秒5をマークしてゴールしました。終始馬なりの軽めの内容でしたが、先週しっかり追われているので最終は調整程度で問題なし。その1週前は北村友一騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、7F96.9-1F11.0をマークして先着してゴール。長めから追われて道中は相手の後ろで脚を溜め、しまいは11秒0の脚で一杯に追われた古馬1勝クラスの相手を楽に交わして先着と、好内容の追い切りを消化。昨年とほぼ同じ間隔で、今年も好条件でレースに臨めそうです。
エピファニー(牡6、宮田敬介厩舎)※取消
7/16(水)栗東・CW(良)4F51.9-3F36.1-1F11.4(馬なり)
杉原誠人騎手を背に栗東CWコースで単走。最終ウッドで半マイル追いはお決まりパターンで、好時計をマークしてきた今回も好走パターンに該当。1週前も杉原騎手を背にWコースで追われ、5F64.1-1F11.8の好時計をマーク。ウッドで全体64秒1はこの馬としては速く、4Fも49秒2と優秀。それでいてしまいも11秒8の脚を使えており、好調ぶりが伝わる追い切りを消化してきています。夏場に調子を上げてくるタイプで、今年も順調に調子を上げてきた様子です。

