【函館記念2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

函館の名物レース「函館記念」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。
マイネルモーント(牡5、高木登厩舎)
6/25(水)函館・W(良)5F67.0-4F52.4-3F39.3-1F11.9(馬なり)
丹内祐次騎手を背に函館Wコースで2頭併せ。3歳2勝クラスの僚馬ニタモノドウシを1馬身半後ろに置き、直線はラスト1F11秒9の脚で伸びて半馬身先着しました。1週前も丹内騎手を背に函館Wコースで2頭併せを行い、5F66.3-1F12.4をマークして半馬身遅れてゴール。併せ馬に遅れはしましたが、一杯に追われた影響もあってか最終追いではしまいの脚をしっかりと伸ばして先着できており、力を出せる態勢は整った印象。前走は道悪に泣かされただけで、ダメージはなし。巻き返しの期待ができる好状態に仕上げられていると見てよいでしょう。
アルナシーム(牡6、橋口慎介厩舎)
6/25(水)函館・芝(良)5F68.9-4F52.8-3F38.8-1F11.9(馬なり)
藤岡佑介騎手を背に函館芝コースで単走。ゆったりと入ってしまい重点に追われ、ラスト1Fは楽に11秒9をマークしてゴール。1週前も藤岡騎手を背に函館芝コースで追われ、5F63.9-1F12.2の好時計をマーク。しまいの時計はそこまででしたが、全体は速く、道中の折り合いもスムーズ。最終追いはしまいで11秒台を出しており、バランスの良い調教を組めています。5月末から約1ヶ月乗り込まれており、調整過程は順調そのもの。万全の態勢を整えてこれています。
トップナイフ(牡5、昆貢厩舎)
6/25(水)函館・芝(良)5F64.4-4F49.1-3F36.3-1F11.4(馬なり)
横山和生騎手を背に函館芝コースを単走。序盤から良いペースで進め、馬場の外目をまわってラスト1Fは11秒4の脚でまとめてゴールしました。1週前も横山騎手を背に函館ダートコースで2頭併せを行い、5F67.6-1F11.7をマークして併入。膝蓋骨の手術でスタートの悪さが解消されたことは前走で証明され、その後も順調に乗り込まれており脚元も軽快です。休み明け2戦目でパフォーマンスも上がってくるでしょう。

