【紫苑ステークス2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

秋華賞のトライアル初戦「紫苑S」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
リンクスティップ(牝3、西村真幸厩舎)
9/3(水)栗東・坂路(良)4F55.1-3F40.4-2F25.6-1F12.2(馬なり)
栗東坂路で単走。前半2Fは14秒7-14秒8と我慢を利かせ、徐々にペースアップしていくとラスト2Fは13秒4-12秒2の加速ラップでまとめてゴールしました。1週前は北村友一騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、6F81.0-1F11.0の好時計をマークして先着しました。6馬身先行させた相手を最終的には2馬身突き放して先着しており、骨折明けを感じさせない動きと時計です。負荷は先週しっかりとかけられており、最終追いは調整程度。万全の態勢を整えています。
テリオスララ(牝3、橋口慎介厩舎)
9/3(水)美浦・W(良)5F66.0-4F51.0-3F36.4-1F11.4(馬なり)
美浦のWコースで2頭併せ。古馬1勝クラスの僚馬グラニットピークを1秒以上先行させ、道中は控えて脚をためて追走。直線は素軽く伸びてラスト1F11秒4の脚で楽に取り付いてクビ差先着しました。1週前はWコースを単走で追われ、5F66.6-1F11.4の好時計をマークしてゴールしました。骨折で春の二冠は参加できませんでしたが、順調に回復。骨折明けとは思えぬ軽快さがあり、攻めの姿勢からも好仕上がりを印象付けています。
エストゥペンダ(牝3、高柳瑞樹厩舎)
9/3(水)美浦・W(良)6F83.3-5F66.3-4F51.5-3F37.2-1F11.5(馬なり)
田辺裕信騎手を背に美浦のWコースで2頭併せ。直線は外目を馬なりのまま加速していき、ラスト1Fは11秒5の脚で伸びて先着。序盤は行きたがるところを我慢させ、道中は併せ馬の後ろで折り合いに専念。直線は外から馬なりのまま交わして先着しました。1週前は坂路で追われ、4F54.6-1F12.7をマークしてゴールしました。掛かるところがある馬で、前半は折り合いやリズムを重視した追い切りを消化。本番でも脚をためることが出来れば勝ち負けでしょう。

