【東海ステークス2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

今年から中京ダート1400mに舞台を移した「東海S」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
ビダーヤ(牡4、矢作芳人厩舎)
7/23(水)栗東・CW(良)6F85.1-5F69.2-4F54.1-3F38.4-1F11.7(馬なり)
坂井瑠星騎手を背に栗東CWコースで単走。ラップはチグハグですが、走り自体は軽快でしまいは堅実に脚を伸ばしてラスト1Fは11秒7でまとめてゴール。1週前も坂井騎手を背にCWコースで一杯に追われ、6F85.5-1F11.4をマークしてゴールしました。約2ヶ月間隔があいていますが、手先の返しが力強く、重苦しさは感じられません。連勝中の勢い通り、今の充実度を示す好気配を見せています。飛び抜けて良化を見せたわけではありませんが、今回も高いレベルで好調をキープできている印象です。
オメガギネス(牡5、安田翔伍厩舎)
7/23(水)栗東・CW(良)6F81.2-5F65.6-4F50.6-3F36.0-1F11.2(強め)
岩田康誠騎手を背に栗東CWコースで3頭併せ。古馬1勝クラスの僚馬オメガナビゲーターを先行させ、2歳新馬のシャローファーストを後ろに置き、道中は真ん中から追走。1週前も岩田騎手を背に坂路で追われ、4F51.1-1F12.6をマーク。先週は坂路で一杯に追われ、最終は3頭併せで長めからしまい強めに追われてと、しっかりと負荷がかけられています。道中はキレイなラップを刻んでおり、全体時計も優秀で、しまいの反応・伸びも抜群。万全の態勢を整えてきていると見て良いでしょう。
サンライズホーク(セ6、牧浦充徳厩舎)
7/23(水)栗東・坂路(良)4F53.6-3F39.4-2F25.4-1F12.3(馬なり)
栗東坂路で単走。馬なりながら体全体を使ったダイナミックな走りで駆け上がり、最後はハミをとってラスト1F12秒3をマークしてゴール。1週前は吉村誠之助騎手を背にCWコースで追われ、7F98.8-1F11.8をマーク。約3ヶ月半ぶりと間隔はあいていますが、6月末から中間追い切りを再開し、坂路で19本、Wコースで2本の時計をマークといずれも軽めながらも入念に乗り込まれてきました。その結果もあっての好気配で、久々でも力は出せる状態に仕上げられていると見て良いでしょう。

