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【ターコイズステークス予想2025】波乱の牝馬ハンデG3!チェルビアットやビップデイジーなど出走予定馬を考察

2025/12/15 15:32
【ターコイズステークス予想2025】波乱の牝馬ハンデG3!チェルビアットやビップデイジーなど出走予定馬を考察

中山競馬の土曜メインは牝馬限定のハンデG3「ターコイズS」です。如何にも荒れそうな条件で、オープン時代の2011年は121万、重賞に格上げされた2015年は295万馬券の超高額配当が飛び出しており、波乱傾向の強い一戦です。ここは穴馬から狙いたいところではありますが、今回は出走予定馬の中でも上位人気が予想される有力馬3頭をピックアップしてみました。

チェルビアット(牝3、高野友和厩舎)

今年のNHKマイルCで3着に好走したチェルビアット。フィリーズレビューでは未勝利からの参戦ながら14番人気で2着に激走し、一躍注目を集めました。桜花賞では稍重馬場で6着、NHKマイルCでは超高速馬場の中、後方から馬群を割って伸び、勝ち馬と同タイムの3着と舞台を問わない強さを示しています。前走の紅葉ステークスでは先行策から直線で加速して押し切り、位置取りに幅がある点も大きな魅力です。今回は初の中山となりますが、末脚の確かさは重賞でも通用するレベルで、今後のマイル路線を見据えて賞金加算を狙いたい一戦となります。

ビップデイジー(牝3、松下武士厩舎)

前走の秋華賞・6着から巻き返しを狙うビップデイジー。昨年の阪神ジュベナイルフィリーズでは2着に好走しており、長く良い脚を使えるのが持ち味です。今年はクラシック戦線で結果を残せませんでしたが、ローズステークスでは11番人気ながら大外一気で4着と復調気配を示しました。秋華賞では外を回る形で伸び切れず、2000mはやや長かった印象です。好走歴のあるマイルへの距離短縮は歓迎材料で、初の中山でも器用さを生かせれば上位争いが期待できる一戦となります。

ボンドガール(牝4、手塚貴久厩舎)

重賞で6度の2着を誇るボンドガールが悲願の重賞初Vを狙って参戦。新馬戦では後のオークス馬チェルヴィニアらを破っており、ポテンシャルの高さは折り紙付きです。芝2000mの重賞やG1でも好走歴があり、舞台を問わず力を示してきましたが、近2走は本来の末脚を発揮できず結果を残せませんでした。今回は相性の良い中山コースで、距離もマイルに短縮され条件は好転します。状態がどこまで戻っているかが鍵となりますが、噛み合えば悲願の重賞初制覇を狙える一戦でしょう。

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