東京競馬場 芝2500m
コース特徴・見解
1年で目黒記念とアルゼンチン共和国杯の2レースでしか使われないマイナーコース。
スタンド前の坂の下からスタートし、1コーナーまでの距離は約450mと長め。上りスタートとなるのでテンは落ち着く傾向にある。ただ、長い距離に加えて直線の坂を2度上るコースとなるため、ゴール前の瞬発力も必要だが、持久力勝負になりやすいためスタミナも必要となってくる。
特殊な距離故、コース経験の有無は大きなアドバンテージとなりそうだ。
枠・脚質の傾向
スタート後の直線も長く、枠順の極端な有利不利はないが、6枠の好走率が断トツで高くなっている。
脚質は差し馬の数が多いが、好走率は先行馬の方が高くなっている。長距離戦となるため持久力勝負になりやすく、消耗戦での末脚勝負とななりやすい。キレよりも息の長い末脚が必要。
枠番 | 成績(勝率/連対率/複勝率) |
---|---|
1枠 | 2-2-5-34(4.7%/9.3%/20.9%) |
2枠 | 4-2-3-36(8.9%/13.3%/20.0%) |
3枠 | 3-3-0-40(6.5%/13.0%/13.0%) |
4枠 | 2-3-3-39(4.3%/10.6%/17.0%) |
5枠 | 1-4-4-39(2.1%/10.4%/18.8%) |
6枠 | 6-2-3-36(12.8%/17.0%/23.4%) |
7枠 | 4-4-3-54(6.2%/12.3%/16.9%) |
8枠 | 2-4-3-56(3.1%/9.2%/13.8%) |
集計期間:2007/11/04~2017/05/28
脚質 | 成績(勝率/連対率/複勝率) |
---|---|
逃げ | 3-1-0-21(12.0%/16.0%/16.0%) |
先行 | 7-8-7-65(8.0%/17.2%/25.3%) |
差し | 14-15-11-139(7.8%/16.2%/22.3%) |
追い込み | 0-0-6-108(0.0%/0.0%/5.3%) |
マクリ | 0-0-0-1(0.0%/0.0%/0.0%) |
集計期間:2007/11/04~2017/05/28
騎手の傾向
好走率が高いのは蛯名正義、吉田隼人、戸崎圭太。出走数は少ないが戸崎圭太は複勝率が50%を超えており、高い確率で馬券圏内に入ってきている。
騎手 | 成績(勝率/連対率/複勝率) |
---|---|
蛯名正義 | 3-3-0-14(15.0%/30.0%/30.0%) |
横山典弘 | 3-0-0-13(18.8%/18.8%/18.8%) |
吉田隼人 | 2-1-0-4(28.6%/42.9%/42.9%) |
北村宏司 | 2-0-1-13(12.5%/12.5%/18.8%) |
福永祐一 | 2-0-0-5(28.6%/28.6%/28.6%) |
内田博幸 | 1-2-2-11(6.3%/18.8%/31.3%) |
戸崎圭太 | 1-2-2-4(11.1%/33.3%/55.6%) |
吉田豊 | 1-2-0-13(6.3%/18.8%/18.8%) |
松岡正海 | 1-1-0-12(7.1%/14.3%/14.3%) |
三浦皇成 | 1-0-2-10(7.7%/7.7%/23.1%) |
集計期間:2007/11/04~2017/05/28
血統の傾向
好走しているのは勝利数が一番多いハーツクライ産駒、3着内が多いジャングルポケット産駒とゼンノロブロイ産駒。
種牡馬 | 成績(勝率/連対率/複勝率) |
---|---|
ハーツクライ | 3-2-0-14(15.8%/26.3%/26.3%) |
ジャングルポケット | 2-3-1-14(10.0%/25.0%/30.0%) |
ゼンノロブロイ | 2-2-2-18(8.3%/16.7%/25.0%) |
マヤノトップガン | 2-1-0-10(15.4%/23.1%/23.1%) |
キングカメハメハ | 2-0-3-11(12.5%/12.5%/31.3%) |
オペラハウス | 2-0-0-2(50.0%/50.0%/50.0%) |
ディープインパクト | 1-2-2-13(5.6%/16.7%/27.8%) |
グラスワンダー | 1-1-1-5(12.5%/25.0%/37.5%) |
ステイゴールド | 1-1-0-18(5.0%/10.0%/10.0%) |
アグネスタキオン | 1-1-0-4(16.7%/33.3%/33.3%) |
集計期間:2007/11/04~2017/05/28