5月1日に阪神競馬場で行われた天皇賞(春)で2着だったディープボンド（牡5、大久保龍厩舎）が、6月26日に阪神競馬場で行われる宝塚記念（G1、芝2200m）へ向かうことが明らかになった。10日、同馬を管理する大久保調教師が明かした。現在は鳥取県の大山ヒルズに放牧中。今月末には栗東トレセンに帰厩する予定となっている。

宝塚記念へは、ディープボンドを降して天皇賞(春)を制したタイトルホルダーや、大阪杯・9着から巻き返しを狙うG1・3勝馬のエフフォーリアなど、有力馬が多数参戦予定。ディープボンドは現在G1で2着3回と勝ちきれない戦績だが、次走で悲願のG1制覇となるかに注目だ。