【エイシンフラッシュC予想2024】波乱含みの別定戦、狙い目は人気薄の関西馬か?
今週日曜東京メインレースは天皇賞・秋となっていますが、その1つ前の10レースに組まれているのがダート1300mで行われる3歳以上3勝クラスのエイシンフラッシュカップです。
今年はJRA70周年を記念してメモリアルヒーローのファン投票が行われ、天皇賞・秋の歴代優勝馬の中から選ばれたエイシンフラッシュの名を冠した競走が天皇賞・秋の一つ前に開催されます。
エイシンフラッシュの勝利した天皇賞・秋は2012年、天皇皇后両陛下の御幸啓を賜っての天覧競馬となる中で、2010年の日本ダービー制覇以来の勝利となりました。
エイシンフラッシュカップは特別開催のため同名レースは過去にありませんが、過去4年は秋嶺ステークスが同条件で行われていたこともあり参考にすると、1番・2番人気馬がそれぞれ1勝を挙げているものの、中穴から2桁人気馬まで幅広く好走していることもあり波乱含みの一戦と言えそうです。
所属別では関西馬が優勢で、6番人気以下でも2勝2着3回と相性がいいだけに積極的に狙いたいレースとなっています。
今年の出走予定馬では重賞ではおなじみとなっている栗東・須貝厩舎と佐々木騎手のタッグで挑む5歳セン馬のグッドディールが狙い目といえそうです。二桁着順が続いていますが、昨年12月のフェアウェルステークスではドイル騎手騎乗で11番人気2着と追い込みがハマっており、データ的には買いと言えるでしょう。