競馬ヘッドラインロゴアイコン

【JRAセントライト記念2025予想】穴をあける要素満載!持久力と器用さ魅力のフィーリウス

2025/09/14 05:00
【JRAセントライト記念2025予想】穴をあける要素満載!持久力と器用さ魅力のフィーリウス

9月15日(月・祝)、中山競馬場で牡馬クラシック最終戦・菊花賞への重要な前哨戦となる「セントライト記念」(G2、芝2200m)が行われる。3連休のフィナーレを飾るこの一戦は、関東勢にとってクラシック路線最後の大舞台。ここを勝ち抜けるか否かが、秋の主役を決める大きな分岐点となる。

登録は12頭。皐月賞馬ミュージアムマイル、青葉賞2着ファイアンクランツといった春の実績馬に加え、夏を経て力をつけた新興勢力が一堂に会する。菊花賞の優先出走権を得る上位3頭をめぐり、激しい戦いが繰り広げられることは必至だ。

そんな中で注目したいのが、キタサンブラック産駒のフィーリウスである。春は青葉賞に挑んだが、クラシック本番への切符は得られなかった。だが夏競馬で力を磨き、福島2600mを快勝、続く札幌2600mの2勝クラスでも3着と長距離適性を証明。菊花賞を見据えたステイヤーとしての資質は申し分ない。

特筆すべきは右回りへの強烈な適性だ。左回りの芝は3戦すべて馬券外だが、右回り芝は4戦して1勝3回3着とパーフェクト連対。さらに右回りダートでも2戦連対と、回転のかかる右回りなら芝・ダートを問わず安定した走りを見せている。中山芝では1勝・2着1回・3着3回と100%馬券内の実績が、その適性を裏付けていると言っていい。

不安要素は乏しい。週末は天候が崩れる予報もあるが、ダートでも結果を出しているフィーリウスにとって馬場悪化はむしろ歓迎材料。持ち前の持久力と器用さを武器に、タフな中山の急坂を力強く駆け上がるシーンが目に浮かぶ。

実績を考えれば伏兵的な立場での参戦は濃厚で妙味も十分。クラシック最終章・菊花賞への切符を手中に収め、夏の成長を証明する舞台は整った。セントライト記念は伏兵フィーリウスが輝く絶好の機会となるだろう。 

【ローズS結果2025】カムニャックが勝利!
新LINEを必ずご確認ください

[SP]アルゼンチン杯の3連単を無料公開

最新のレース情報を配信。3連単の予想を無料でお手伝い。