【フィリーズレビュー2026予想】1番人気は苦戦傾向、データが導く穴馬候補とは?
公開: 2026/03/07 04:00

土曜の阪神メインは芝1400mで行われる3歳牝馬限定のG2「フィリーズレビュー」が開催。桜花賞トライアルとして位置付けられる一戦で、上位3着までに本番・桜花賞への優先出走権が与えられる。今年はフルゲート18頭での開催が予定されており、春のクラシック戦線へ向けた重要な戦いとなる。
しかし近年の傾向を見ると、このレースは必ずしも桜花賞へ直結するトライアルとは言い難い。過去10年の勝ち馬の中から、その年の桜花賞はもちろん、その後のオークスや秋華賞を制した馬も出ておらず、本番とはやや異なる適性が求められるレースとなっている。
人気面のデータにも特徴がある。過去10年で1番人気は2着が4回あるものの勝利は一度もなく、信頼度はやや低い。対して好成績を残しているのが2番人気と3番人気で、2番人気は3勝2着3回、3番人気も2勝を挙げており、上位人気の中ではこのあたりを中心に馬券を組み立てるのが有効といえる。
今年の出走予定馬では、前走のフェアリーステークスで3番人気5着と人気には応えられなかったものの掲示板を確保したドレフォン産駒サンアントワーヌが上位人気候補の一頭だ。また、昨年のすずらん賞とファンタジーステークスでともに2着と好走し、阪神ジュベナイルフィリーズでも11番人気ながら7着と健闘したリアルスティール産駒ショウナンカリスも注目を集める存在である。実績や内容を踏まえると、この2頭が人気の中心になる可能性が高く、どの馬が1番人気に推されるのかも馬券検討のポイントとなりそうだ。
さらに過去のローテーションを見てみると、前走オープンレース組が4勝で最多。続いて1勝クラス組が3勝、未勝利戦からの参戦馬も2勝を挙げている。格上挑戦となる未勝利組でも十分に通用している点は見逃せないデータだ。
特に馬券妙味という点で注目したいのが未勝利戦から挑んだ馬である。今年この条件に該当するのはドレフォン産駒タイニーワンダーのみ。過去の傾向から見ても伏兵として一発を秘めており、人気とのバランス次第では絶好の狙い目と言える存在だ。
桜花賞への切符を懸けたフィリーズレビュー。今年も多頭数による激しい争いが予想される中、人気馬が順当に結果を残すのか、それとも伏兵が波乱を演出するのか。データ面からは未勝利組のタイニーワンダーの激走にも注目しつつ、春のクラシックへ向けた重要な一戦を見守りたい。

