【京成杯AH予想2022】休養明けルフトシュトローム、去勢で一変となるか?

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今週日曜中山メインレースに組まれているのは、サマーマイルシリーズの京成杯オータムハンデです。中京記念勝ち馬で1ハロン短縮、かつ中山競馬場への輸送もあるベレヌスは、引続き西村騎手で参戦を予定しており、ここ3戦全て掲示板に入っている点からも大崩れはなさそうで、人気が予想されます。

また同じく、前走で逃げて結果を出したシュリも引続き津村騎手で参戦を予定しており、追い込み脚質から逃げへの脱却をはかるのか、ベレヌスとの兼ね合いもありそうですが、再度の逃げを打つのかどうか、津村騎手の手綱さばきにも注目です。

ハンデ戦かつ能力差が大きくないメンバー構成だけに、どこからでも狙えそうですが、今回は半年の休み明けとなるキンシャサノキセキ産駒のルフトシュトロームに注目しました。今回は初めての騎乗となる横山和生騎手とのコンビで挑む予定となっています。

デビューから3連勝でニュージーランドトロフィーを制した素質馬でしたが、続くNHKマイルカップで5着に敗れると、その後は二桁着順続きで、一昨年のこのレースでも2番人気16着と大敗を喫しています。

休養中の去勢を経ての緒戦となっており、人気を下回るレースを続けてきたルフトシュトロームがガラリ一変するかどうか注目したい一戦です。

中山競馬場の芝コースは7戦3勝と相性もよく、今回は一昨年と異なり伏兵扱いでの出走となるだけに、3歳時のような走りを期待して狙ってみたいところですね。