【アンタレスS予想2026】4コーナーの位置取りがカギ!有力先行馬を狙うのが鉄則か
公開: 2026/04/15 13:33

今週土曜の阪神競馬メインは、ダート1800mのG3「アンタレスステークス」が開催。春のダート中距離路線において、トップクラスへのステップアップを目指す実力馬たちが集う注目度の高い一戦だ。
過去10年の傾向を振り返ると、このレースは4コーナーでの位置取りが勝敗を大きく左右する。実際に勝ち馬10頭中7頭が4コーナー5番手以内というデータが示す通り、前目で立ち回れる機動力が重要となる。ただし、2016年のアウォーディーや2022年のオメガパヒュームのようにG1級の実力馬であれば、後方待機からでも差し切りが可能である。しかし今年はそのような突出した実績馬の参戦が見当たらず、例年以上にポジション取りが勝敗のカギを握る構図となる。
また、人気面では上位人気の信頼度が非常に高く、過去10年で3番人気以内の馬が8勝を挙げている点も見逃せない。堅実な決着が多いレースであり、軸選びは比較的シンプルな一戦といえる。一方で性別別では牝馬の勝利がなく、注目すべきはセン馬の存在である。出走数こそ多くないものの、2019年のアナザートゥルース、2020年のウェスタールンドといった実力馬が勝利しており、上位人気に支持されるセン馬は軽視禁物の存在だ。
今年の注目馬の一頭が、レーン騎手を確保して臨むジェイパームスだ。ジャスタウェイ産駒の6歳セン馬で、前走のプロキオンステークスでは3番人気に支持されながらも7着に敗退。今回は約2か月半の休養を挟んでの一戦となり、立て直しがどこまで進んでいるかがポイントとなる。能力自体は重賞でも通用するだけに、スムーズな競馬ができれば巻き返しは十分可能だろう。
さらに注目すべきは、前走マーチステークスを制して勢いに乗るサンデーファンデーだ。過去10年で重賞連勝でこのレースを制した馬が5頭存在しており、勢いそのままに連勝を伸ばすケースは少なくない。加えて阪神ダートコースで2勝を挙げている適性の高さも大きな強みであり、舞台替わりにも不安はない。
今年のアンタレスステークスは、絶対的な中心馬が不在の混戦模様。だからこそ、位置取りと展開、そして勢いが結果を大きく左右する一戦となる。データと各馬の状態を冷静に見極めることが、的中への近道となるレースである。

