【クイーンエリザベス2世C2026】マスカレードボールが1週前追い切りで万全仕上げ!世界初挑戦へ視界良好
公開: 2026/04/15 16:17

昨年のジャパンカップ・2着以来、約5か月ぶりの実戦で海外初挑戦となるマスカレードボールが、万全の態勢で大一番へ向かう。目標は4月26日に香港・シャティン競馬場で行われるクイーンエリザベス2世カップ。15日の国内最終追い切りでは、その仕上がりの良さを存分に示した。
最終追い切りは美浦トレセンのWコースで行われ、ツルマウカタチを追走する形からスタート。道中は約3~4馬身後方につけ、直線では内に潜り込むと、鞍上の嶋田純次騎手の合図に鋭く反応。ラストは力強く抜け出し、1馬身先着した。時計は6ハロン81秒9―ラスト1ハロン11秒1をマークし、ジャパンカップ前の自己ベストを0秒1更新。休み明けを感じさせない、むしろ進化すら感じさせる内容であった。
管理する手塚貴久調教師も手応えを強調する。「追い切りをやるたびに良くなってきたし、これで整った感じ」と語り、状態面の上昇を明言。さらに「これだけ強いメンバーが相手なので、緩い仕上げでは通用しない」と、世界レベルの一戦を見据えた入念な調整であることを強調した。
今回の遠征では、地元香港の絶対王者ロマンチックウォリアーをはじめ、欧州からの強豪も参戦予定。初の海外挑戦にして一線級との対戦となるが、国内で積み重ねてきた実績と今回の仕上がりを考えれば、決して見劣る存在ではない。
なお、レース当日はC.ルメール騎手が騎乗予定であり、万全の布陣で臨む。出国は18日に成田発の便を予定しており、いよいよ世界の舞台へと飛び立つ。
ジャパンカップで見せた高い能力を武器に、マスカレードボールが世界の頂点へ挑む。充実一途の4歳馬が、海外初戦でどのような走りを見せるのか、大きな注目が集まる一戦である。

