【地方競馬】的場文男騎手が黄綬褒章を受章。騎手として初めての快挙

東京シティ競馬(大井競馬場)は11月2日、同場所属の的場文男騎手が令和2年秋の褒章において黄綬褒章を受章することが国より公表されたことを発表した。

黄綬褒章は、農業、商業、工業などの業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する者に授与されるもので、中央・地方競馬を通じて、騎手としては初めての快挙となる。的場騎手は昭和48(1973)年のデビュー以来、騎手として競馬の発展に貢献して畜産振興に寄与してきたことが評価された。東京シティ競馬では受章を祝う行事を予定しているとのこと。的場騎手のコメントは以下の通り。

「このたび、このような褒章をいただくことになり、大変うれしく思っています。長年頑張ってきたご褒美をいただけたのかな、と思っています。これもひとえにファンの皆様や関係者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます。もうひと踏ん張りするので、また競馬場で会いましょう。」

参考:TCK