【函館2歳S】特別登録馬発表。レースの見どころは

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中央競馬から15頭。門別競馬から3頭の前15頭が特別登録。函館1,200mではフルゲート16頭となりますが、地方所属馬で栄冠賞、ウィナーズチャレンジで勝利した競走馬には優先出走権が与えられます。

特別登録馬

アルマククナ
牝馬、父:マイネルラヴ、母:トップキララ、母父:ステイゴールド
6/20の函館メイクデビューを先行集団から抜け出すキレのある末脚で勝利。
オデュッセウス
牡馬、父:ファルブラヴ、母:ライツェント、母父:スペシャルウィーク
6/21の函館メイクデビューで出足から頭を走りきり逃げ勝ち。
コスモフレンチ
牡馬、父:フレンチデピュティ、母:プンターレ、母父:ブラックタキシード
7/5函館メイクデビュー3着、19日未勝利戦で初戦の差しから先行に切り替えての勝利。ハイペースのローテーションがどうでるか。
コラッジョーゾ
牡馬、父:シンボリクリスエス、母:ハイビスカス、母父:ハウスバスター
6/27函館メイクデビュー7番人気をまくり勝利。デビュー戦はダートの稍重なので今レースとの適性は未知数。
母父のハウスバスターは珍しい血統では
シャドウアプローチ
牡馬、父:ジャングルポケット、母:マルカアイチャン、母父:フレンチデピュティ
6/21函館メイクデビュー2着、7/4函館未勝利戦で優勝。どちらも上がり最速キレで勝負。
スノードリーム
牝馬、父:スウェプトオーヴァーボード、母:マルカジュリエット、母父:サンデーサイレンス
7/5函館メイクデビュー4着。今レース登録のコスモフレンチ、ヒルダに先着されており、未勝利での出走。
父スウェプトオーヴァーボードの主な産駒にはパドトロワもいるどちらかと言えばスプリンター血統。
ドナルチア
牝馬、父:Malibu Moon、母:Lady Tak、母父:Mutakddim
7/18函館メイクデビュー勝利。父マリブムーン産駒は日本では数こそ少ないもののオーブルチェフは全日本2歳優駿を優勝するなど優秀な成績を残す馬も産まれている。年々種付け料の上がっていく人気の種牡馬であり、ドナルチアの評判も上々。
ヒルダ
牝馬、父:ダイワメジャー、母:バロネスサッチャー、母父:ヨハネスブルグ
7/5函館メイクデビューでは先頭集団から抜け出す力強い末脚で優勝。
ブランボヌール
牝馬、父:ディープインパクト、母:ルシュクル、母父:サクラバクシンオー
6/27函館メイクデビューで一番人気メジェルダを下し優勝。
ペイシャオトメ
牝馬、父:ファスリエフ、母:コイセヨオトメ、母父:フジキセキ
7/11函館メイクデビューで7番人気での先行逃げ切り優勝。ノーマークが功を奏したか今回はどうなる。
マコトルーメン
牡馬、父:ダイワメジャー、母:マコトサンゴ、母父:タマモクロス
6/28函館メイクデビューで優勝。全兄マコトダッソーも同様のローテーションで新馬戦に勝利し函館2歳Sに挑むも新馬戦以降勝利につながらず。
メジェルダ
牝馬、父:ディープインパクト、母:メリュジーヌ、母父:フレンチデピュティ
6/27函館メイクデビュー2着、7/11函館未勝利戦優勝。血統的にはディープ産駒という程度しか見どころがないものの動きが評価され2レースともに1番人気。今回も仕上がり次第では。
メジャータイフーン
牝馬、父:ダイワメジャー、母:マザイ、母父:Fasliyev
7/11函館メイクデビューで前評判通りの力を見せ優勝。エイシンフラッシュを叔父に持つ良血統は今レースでも注目。
ラッキーボックス
牝馬、父:ディープスカイ、母:レディバウンティフル、母父:Spectrum
7/4福島メイクデビュー優勝。函館2歳ステークスは歴史的に函館競馬場経験馬が強く他場からの転戦での優勝は難しいが歴史に名を残すことができるか。
レディトリス
牝馬、父:エンパイアメーカー、母:フランダース、母父:サンデーサイレンス
7/4函館メイクデビュー優勝。デビュー戦は1,000mだが、得意距離はもう少し長いと見てる陣営コメント距離延長歓迎。
タイニーダンサー
牝馬、父:サウスヴィクラス、母:キハク、母父:アサティス
門別競馬から。戦績は3戦2勝[2-1-0-0]。唯一の黒星は今レース出走のリンダリンダ。栄冠賞直後にソエが出たようで、出走は調子をみて。
ラプレシオーサ
牝馬、父:ダノンシャンティ、母:シンプリーラヴリー、母父:Bold Executive
門別競馬から。戦績は2戦2勝。新種牡馬ダノンシャンティ産駒として期待。
リンダリンダ
牝馬、父:フレンチデピュティ、母:クリムゾンルージュ、母父:エンドスウィープ
門別競馬から。戦績は3戦2勝[2-1-0-0]。新馬戦で2着になりその後2連勝の上り調子。
全姉ルージュロワイヤルも6戦4勝[4-0-0-2]と見逃せない血統かもしれない。

函館2歳ステークスの見どころは?

登録18頭中13頭が牝馬となっています。最近は牡馬勝りの牝馬も多く、特に若い頃は身体的能力の差も少ないため牝馬の活躍が注目されます。また、中央勢では函館競馬場での開催を経験していない唯一の出走馬ラッキーボックスの走りに注目が寄せられます。

デビュー前から今までを通して一番話題に上る機会が多く見えるのはやはり血統的にも見どころのあるメジャータイフーンでしょう。

これから一気に情報の集まる時期なので、続報をお待ちください!