阪神スプリングジャンプ(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

レース名の通り、春先に行われる障害重賞「阪神スプリングジャンプ」が今週末10日（土）に開催されます。4月に行われる中山グランドジャンプへ直結するレースとしても注目を集めている重要なレースです。

今回は過去10年間のデータをもとに人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心に阪神スプリングジャンプの傾向を探っていきたいと思います。

■「2番人気」は複勝率70%。人気サイドが堅実も、過去には大きく荒れたケースも

「2番人気」が最多の3勝をあげ、複勝率も70%と好成績。過去10年の3着内馬述べ30頭中25頭が6番人気内の馬で、基本的には堅い決着となる傾向が強いです。近年は大人しいですが、過去には9番人気が2度優勝し、3連単の配当で97万、216万馬券といった高額配当が飛び出しており、波乱は常に含んでいるレースと言って良いでしょう。

【該当馬】2番人気（下記「予想オッズ」を参考）：
シンキングダンサー

予想オッズ

上記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「外枠」が好走傾向に、脚質は「先行」が有利

コースは阪神競馬場の障害3900m。順周りになるまで合計7回のコーナーを回るので、外々を通ると距離を大きくロスするため内が有利になりやすいのですが、データでは「外枠」の好走率が高くなっており、逆に内枠は不振傾向にあります。脚質は前に行ける「先行」の馬が有利な傾向にあります。

【該当馬】先行馬：
アップトゥデイト
グッドスカイ
マイネルフィエスタ
トーアディラン

■馬体重は「-9kg～-4kg」が好走傾向に。勝馬は全て馬体重減

馬体重は最多の8勝をあげている「-9～-4kg」が好走しており、勝馬は全て馬体重が減っている馬でした。

■「6歳馬」＆「関西馬」が好走傾向に

最多の4勝をあげている「6歳馬」に注目。牡馬が中心で、所属は7勝をあげている「関西馬」に注目。

■前走が「中山大障害」だった馬が好走傾向に

前走は最多の3勝をあげ、馬券圏内の頭数も一番多い「中山大障害」が好成績。前走着順は、6勝をあげている「1着馬」が中心となります。前走が10着以下だった馬は3着内がゼロで割り引き。

【該当馬】前走が中山大障害だった馬：
アップトゥデイト（2着）
ルペールノエル（3着）
シンキングダンサー（4着）
サンレイデューク（5着）
マイネルフェスタ（7着）

■騎手は「小坂忠士」に注目

騎手は2勝をあげ、馬券圏内が一番多い「小坂忠士」に注目。

【該当馬】小坂忠士騎手の騎乗予定馬：
なし