JRA高田潤騎手、くも膜下出血で入院

主に障害競走の騎手として活躍しているJRAの高田潤騎手が、くも膜下出血で入院していることが明らかになった。21日、高田騎手が自身のツイッターで明かした。

高田騎手は先日20日の中山1Rで、8番人気のブラックムーンに騎乗し見事勝利。しかし、レース直後に体調が急変し、そのまま病院へ搬送された。レントゲン、CT、MRI、カテーテル検査の結果くも膜下出血が判明し、そのまま入院となった。

高田騎手は1999年にJRAの騎手としてデビュー。デビュー2年目より障害競走にも騎乗を開始すると、2001年に小倉サマージャンプで障害重賞を初制覇。2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、現在までに障害重賞19勝と好成績を挙げている障害競馬の名ジョッキーだ。

詳しい原因などについてはまだ明らかになっておらず、容態については続報を待ちたい。