【大阪城ステークス予想2026】近年は前走重賞組が好走傾向、今年の注目馬はこの3頭だ
公開: 2026/03/04 14:18

今週日曜の阪神競馬メインに組まれているのは、芝1800mで行われる4歳以上オープンの別定戦、リステッド競走「大阪城ステークス」が開催。春のマイル~中距離路線を占う一戦として注目を集める。
今年はフルゲート18頭に対し登録は15頭。除外はなく、登録全馬が出走可能となっている。
過去5年の傾向を見ると、先行馬が3勝、差し馬が2勝。4コーナーで10番手以降の後方待機馬には厳しいレースとなっている。直線一気型よりも、ある程度の位置で立ち回れる馬が有利な舞台設定である。
今年の出走予定馬で末脚勝負型といえるのが、スワーヴリチャード産駒の5歳牡馬サブマリーナである。決め手を武器とするタイプだけに、展開がはまらなければ苦しい。データ面からは強くは推しづらい存在である。
前走実績に目を向けると、過去5年で前走重賞組は1勝、2着1回。ただし直近2年は、前走重賞で着外だった馬が巻き返しており、単純な着順だけで評価を下げるのは早計である。前走で重賞に出走していた馬は、着順不問で警戒が必要だ。
その中で注目したいのが、リアルスティール産駒の5歳牡馬ナムラエイハブである。前走の小倉大賞典では5番人気で4着と健闘し、人気以上の走りを見せた。関西馬ながら吉田隼人騎手とのコンビ継続で臨む予定で、立ち回りひとつで上位進出は十分可能である。
穴として面白いのが、ザファクター産駒の7歳セン馬ショウナンマグマだ。前走の中山記念はスタートで躓き13着と大敗したが、参考外とみるべき一戦だ。リステッド競走では近走カシオペアステークス3着、ディセンバーステークス4着と安定して掲示板を確保している。今回は人気薄が想定されるが、展開が向けば一発があっても不思議ではない。
さらに注目は、キズナ産駒の4歳牡馬リラエンブレムである。昨年の日本ダービー10着以来の実戦となるが、3歳時には新馬戦からシンザン記念を連勝した素質馬だ。キャリアはまだ4戦と浅く、伸びしろは大きい。久々でも能力だけで通用しても驚けない存在である。
先行力が問われる傾向の中で、どの馬が好位を確保できるかが勝敗を分ける鍵となる。実績馬の復権か、成長力ある4歳馬の台頭か、それとも伏兵の一撃か。大阪城ステークスは見応え十分の一戦となる。

