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個人馬主でダービーを3勝している金子真人オーナー

2016/09/27 17:20
個人馬主でダービーを3勝している金子真人オーナー
キングカメハメハで初めてダービーを勝ち、馬主として念願のダービーオーナーになった。ダービーオーナーになるには一国一城の主になるより難しいと言われている。さらに翌年にはディープインパクトでも勝利し、馬主として2連覇を達成する偉業を成し遂げる。 そして、今年はマカヒキが勝利しダービー3勝目。高額馬のセリには参戦するものの超高額馬のセリには参戦しない。馬は自分で見て決めるタイプ。 馬を持つきっかけは、運営する会社が1部上場してしばらくした頃、知人から馬を持つことを勧められ、ノーザンファーム代表の吉田勝己氏を紹介されたのが始まり。吉田氏の意欲と現代感覚に「パートナーとして信用出来る人物」と感じ、また牧場の広大なスケールに感銘を受けた。この一連の流れで馬主になる事を決意した。 個人馬主として史上初の、旧8大競走を完全制覇している。桜花賞・皐月賞・優駿牝馬・東京優駿・菊花賞・天皇賞(春/秋)・有馬記念を制し、サンデーレーシングしか成し遂げていなかった偉大な記録に肩を並べた。ディープインパクトで3冠を達成し、アパパネでは牝馬3冠を達成している。ゲームでもここまで行くのは難しい。 今ではすっかり強い馬のオーナーとして有名な金子真人オーナー。最初にGⅠを勝ったのはブラックホークで、1999年のスプリンターズSで初制覇。そこからはクロフネ・トゥザヴィクトリー・ユートピア・キングカメハメハ・ディープインパクト・カネヒキリ・ピンクカメオ・アパパネ・ラブリーデイ・マカヒキと毎年GⅠを賑わせている。金子真人オーナーの勝負服は自身の会社のカラーから来ている。 GⅠホースだけでこれだけのラインナップは個人馬主としては異例。正直、これだけコンスタントにGⅠを勝たれると、セリで超高額馬を購入して、余り活躍できなかった馬主はやりきれない気持ちで一杯だろう。 日本馬の悲願である凱旋門賞制覇は今年はマカヒキ1頭に夢をたくされている。金子真人オーナーの強い引き運で勝利をたぐりよせてほしい。
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