王者ゴールドドリーム、東京大賞典がラストラン
1日に中京競馬場で行われたチャンピオンズCで2着に入着したゴールドドリーム(牡6、平田修厩舎)が、今月29日に大井競馬場で行われる東京大賞典がラストランとなることが明らかになった。11日、同馬を管理する平田調教師が明かした。なお、引退後は来春から北海道日高のレックススタッドでけい養される予定となっている。
ゴールドドリームは2017年のフェブラリーSなどG1・5勝の実績があり、今年もフェブラリーS・2着、地方交流ではかしわ記念を優勝、マイルCS南部杯で3着に善戦するなど、中央・地方のG1戦線で活躍。長らくトップホースとしてダート界を牽引してきた大将格といった存在だ。
ラストランとなる東京大賞典は昨年も出走し、2着に好走している。引退レースで6度目のG1制覇を決めて有終の美を飾ることはできるのか?2019年のラストを飾る正真正銘ラストのレースなだけに、多くの競馬ファンの期待と注目が集まりそうだ。