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【中山牝馬ステークス2025】出走予定馬の予想オッズ&過去10年のデータから読み解く傾向

2025/03/04 13:41
【中山牝馬ステークス2025】出走予定馬の予想オッズ&過去10年のデータから読み解く傾向

今週は春の女王決定戦ヴィクトリアマイルの前哨戦となる「中山牝馬S」が開催されます。牝馬限定のハンデG3という如何にも荒れそうな条件ですが、実際どういった傾向があるのでしょうか。今回は過去10年間のデータをもとに中山牝馬ステークスの傾向を探っていきたいと思います。

■波乱傾向強め、穴馬の激走注意

人気は「5番人気」が最多の3勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。「1番人気」は0勝、「2番人気」も1勝と上位人気の勝率は低めです。下位人気を見ますと「6~9番人気」が3着内7回、「10番人気以下」も3着内が5回と人気薄が高頻度で絡んでいます。3連単の配当は10万馬券以上が6回と多く、2022年は173万馬券と高額配当も飛び出しているように、波乱の頻度も多く度合いも大きめです。穴馬の選定は必須と言えるでしょう。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 0 2 2 6
2番人気 1 1 0 8
3番人気 2 1 0 7
4番人気 1 2 0 7
5番人気 3 1 2 4
6~9番人気 2 1 4 33
10番人気以下~ 1 2 2 57
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
2.0~2.9倍 0 2 1 2
3.0~3.9倍 1 0 1 2
4.0~4.9倍 0 0 0 6
5.0~6.9倍 1 2 0 10
7.0~9.9倍 4 2 2 8
10.0~14.9倍 3 2 3 13
15.0~19.9倍 0 0 1 11
20.0~29.9倍 0 1 0 17
30.0~49.9倍 0 0 1 20
50.0~99.9倍 1 0 0 20
100.0倍以上 0 1 1 13
馬単/3連単データ
馬単 3連単
2015 2,650 円 20,190 円
2016 2,350 円 171,860 円
2017 5,770 円 41,260 円
2018 4,260 円 50,360 円
2019 8,180 円 163,380 円
2020 77,490 円 357,990 円
2021 14,310 円 147,950 円
2022 254,050 円 1,737,720 円
2023 3,310 円 25,320 円
2024 8,030 円 106,930 円

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 クリスマスパレード 4.1
2 シランケド 5.1
3 ミアネーロ 6.8
4 シンティレーション 7.9
5 セキトバイースト 11.2
6 ホーエリート 13.5
7 ビヨンドザヴァレー 21.6
8 ジューンオレンジ 28.9
9 キミノナハマリア 30.7
10 コンクシェル 34.4
11 エミュー 44.5
12 カナテープ 48.8
13 フィールシンパシー 57.8
14 ヒップホップソウル 87.9
15 ウインエーデル 99.8
16 ペイシャフラワー 119.7

■「外枠」が優勢&脚質は「差し」が中心

コースは中山の芝1800mを使用。枠は「2枠」と「8枠」が最多の3勝ずつを挙げており、連対数は「7枠」と「8枠」が最多タイ、3着内の回数は「8枠」が最多となっています。「1枠」は連対数が0回となっており、最内が不振です。「2枠」からは勝ち馬が出ていますが、「7枠」と「8枠」の成績が良く、全体的には外枠が好走傾向にあります。

脚質は、「差し」が最多の7勝を挙げており、断トツの勝利数です。また、連対数と3着内の回数も最多で好成績です。勝ち馬は差し馬から狙うのが鉄則と言えそうです。小回りで直線が短いコース形態故に前目で競馬をする馬が有利に思われがちですが、同レースにおいては差しが優勢となっています。 

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 0 0 1 15
2枠 3 0 1 13
3枠 0 0 3 17
4枠 1 1 2 16
5枠 2 1 1 16
6枠 0 2 1 17
7枠 1 4 0 14
8枠 3 2 1 14
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 2 1 0 8
先行 1 3 2 26
差し 7 6 5 41
追い込み 0 0 3 47

■ハンデは「53kg」と「54kg」が好成績

ハンデは、「53kg」と「54kg」が最多タイの4勝ずつを挙げており、連対数も最多タイとなっています。馬体重の増減は、最多タイの4勝ずつを挙げている「+4~+9kg」と「-3~+3kg」が好成績です。

ハンデデータ
ハンデ 1着 2着 3着 4着以下
~50kg 0 1 0 8
51kg 0 0 1 8
52kg 1 2 2 17
53kg 4 1 2 38
54kg 4 2 1 22
55kg 1 1 4 14
55.5kg 0 0 0 3
56kg 0 3 0 10
56.5kg 0 0 0 1
57kg 0 0 0 1
馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
-19~-10kg 0 1 1 11
-9~-4kg 2 2 2 36
-3~+3kg 4 6 4 43
+4~+9kg 4 1 1 22
+10~+19kg 0 0 2 10
今回減 2 3 4 61
同体重 2 3 3 15
今回増 6 4 3 46
該当馬 ハンデが53kg、または54kgの馬
  • エミュー(53kg)
  • カナテープ(53kg)
  • キミノナハマリア(54kg)
  • ジューンオレンジ(54kg)
  • シランケド(54kg)
  • ビヨンドザヴァレー(54kg)
  • フィールシンパシー(54kg)
  • ホーエリート(54kg)

■「5歳」が好成績

年齢は、最多の5勝を挙げ、連対数と3着内の回数も最多の「5歳」に注目です。所属は「栗東」と「美浦」が5勝ずつを挙げており、東西で大きな差はありません。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
4歳 4 3 2 30
5歳 5 4 4 42
6歳 1 3 1 41
7歳 0 0 3 8
8歳以上 0 0 0 1
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 5 7 4 64
栗東 5 3 6 58
該当馬 5歳馬
  • ウインエーデル
  • エミュー
  • キミノナハマリア
  • コンクシェル
  • ジューンオレンジ
  • シランケド
  • ヒップホップソウル
  • ビヨンドザヴァレー
  • ペイシャフラワー

■前走レースはフラットな傾向

前走レースは、最多の4勝を挙げ、連対数と3着内も最多の「愛知杯」が参考レースとしての重要度が高そうですが、今年から愛知杯は時期も条件も変わって小倉牝馬Sという新たな重賞として生まれ変わったため、今年は該当馬がおりません。他に極端な傾向は見られませんので、前走レースについてはフラットな目線で予想したいと思います。

前走着順は「6着以下」だった馬が5勝を挙げており、前走から巻き返す馬が非常に目立っています。逆に「1着」だった馬は2勝、「2着」は1勝、「3着」が0勝となっており、前走好走組は勝ちきれない傾向にあります。

前走レースデータ
前走レース 1着 2着 3着 4着以下
愛知杯 4 1 4 34
ターコイズステークス 1 2 2 16
初音ステークス 1 1 0 4
京都牝馬ステークス 1 0 1 8
初富士ステークス 1 0 1 1
洛陽ステークス 1 0 0 2
アンドロメダステークス 1 0 0 0
日刊スポーツ賞中山金杯 0 3 0 5
府中牝馬ステークス 0 1 0 0
稲荷特別 0 1 0 0
前走クラスデータ
前走クラス 1着 2着 3着 4着以下
G1 0 1 0 13
G2 0 1 1 3
G3 6 5 8 72
重賞 0 1 0 3
リステッド/オープン 2 0 0 18
3勝クラス 2 1 1 11
2勝クラス 0 1 0 0
海外 0 0 0 1
地方 0 0 0 1
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 2 2 1 12
2着 1 2 3 7
3着 0 0 2 10
4着 2 2 0 11
5着 0 1 1 7
6~9着 3 0 1 31
10着以下~ 2 3 2 44

■騎手はフラットな傾向

騎手は「武豊」が唯一2勝を挙げていますが、今年は騎乗予定がありません。傾向らしい傾向は見られませんので、騎手についてはフラットな目線で予想したいと思います。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
武豊 2 0 0 1
C.ルメール 1 1 0 3
三浦皇成 1 1 0 3
田辺裕信 1 0 1 5
和田竜二 1 0 1 0
松岡正海 1 0 0 5
池添謙一 1 0 0 1
吉田豊 1 0 0 1
岩田望来 1 0 0 0
戸崎圭太 0 2 0 7
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