【タンザナイトステークス予想2023】データ拮抗なら狙い目は枠番か?
今週土曜阪神メインレースは芝1200mで行われる3歳以上オープンのハンデ戦、タンザナイトステークスが開かれます。
過去5年の勝ち馬、2着馬をみると、2019年の2着馬ナックビーナス、2021年の勝ち馬ナランフレグなど、後に重賞での活躍、特にナランフレグは高松宮記念を制するまでの成長を見せており、今年の上位入線馬にも注目したいレースです。
ハンデ戦らしいデータとなっており、過去5年では1番人気馬が未勝利、2番人気馬は1勝、3番人気馬が2勝と、上位人気勢で狙うなら3番人気馬がオススメと言えそうです。
今年の出走予定馬では阪神芝コースで【2-3-0-0】のパーフェクト連対となっている休み明けのルーラーシップ産駒ヨシノイースター、オープン入り後に2戦を消化しており前進が期待されるミッキーアイル産駒スリーパーダ、オープンクラスではUHB杯3着の実績があり、重賞経験もあるハーツクライ産駒サトノアイあたりが上位人気想定となっています。
脚質をみても逃げから追い込みまで過去5年では万遍なく馬券に絡んでおり、展開次第でどの脚質も十分勝ち目はあるでしょう。
世代別では3歳馬4頭がこれまで出走しいずれも着外と鬼門のレースで、今年はデイリー杯2歳S勝ちの実績があるオールパルフェ、阪神JFへの出走キャリアもありフィリーズレビュー2着と阪神芝適性が高いモーリス産駒のムーンプローブが該当となっています。
軸馬選定が難しいレースといえますが、枠順でみると2枠、3枠で4勝をあげており、悩んだときは枠で狙うのもよいかもしれません。