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【青函ステークス2025予想】夏の開幕ダッシュ決めるのは?データが示す狙い目とは

2025/06/25 12:12
中央競馬
【青函ステークス2025予想】夏の開幕ダッシュ決めるのは?データが示す狙い目とは

今週土曜の函館メインレースは、芝1200mで行われる3歳以上オープンのハンデ戦・青函ステークス。フルゲート16頭に対し、今年は18頭が登録しており、例年通りの激戦が予想される。

注目の一頭は、昨年の覇者であるモーリス産駒の6歳牝馬・モリノドリームだ。キーンランドカップでは4着に健闘したが、その後は愛知杯7着、函館スプリントS9着と、近2走の内容は冴えない。夏競馬は「格より調子」の格言通り、人気を背負うようであれば疑ってかかる余地もある。

過去3年の同レースでは、連対馬6頭すべてが3番人気以内と、比較的堅い決着が続いている。ただし、1番人気馬は一度も勝利しておらず、妙味を求めるなら2番人気や3番人気に目を向けたい。

今年の出走予定馬の中では、キンシャサノキセキ産駒の4歳牡馬・ペアポルックスに注目が集まる。高松宮記念は18着と大敗したものの、オープン特別では安定した成績を残しており、ここでの巻き返しが期待される一頭だ。また、前走の鞍馬ステークスで3着に好走したダイワメジャー産駒の6歳牡馬・マイネルレノンも、オープンクラスでの上昇が見られる点で警戒が必要だろう。

一方、6歳以上の馬は過去に勝ち星がなく、年齢的に分が悪い傾向がある。ウインモナーク(ビッグアーサー産駒)、プルパレイ(イスラボニータ産駒)、そしておととしの勝ち馬ゾンニッヒ(ラブリーデイ産駒)といった実績馬も、年齢と近走内容を加味すると、人気次第では評価を見直す必要がある。

近年は堅めの決着が続く一方、1番人気馬が勝てていないという興味深い傾向もある。展開や馬場、オッズ次第で、ひと捻り加えた馬券構成が奏功する可能性が高い一戦となる。 

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