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【しらさぎS2026】上がりの脚はメンバー上位!伏兵ブエナオンダの巻き返しに警戒

公開: 2026/06/21 05:00

中央競馬
【しらさぎS2026】上がりの脚はメンバー上位!伏兵ブエナオンダの巻き返しに警戒

阪神競馬の日曜メインはサマーマイルシリーズの開幕戦「しらさぎステークス」が行われる。昨年に新設されたばかりの重賞だが、古馬マイル路線の充実を目的として創設された一戦だけに、今後のシリーズ戦線を占う意味でも注目度は高い。

今年はフルゲート18頭が集結したが、その中で興味深い存在がリオンディーズ産駒のブエナオンダである。

ブエナオンダは年明けの京都金杯を制し、重賞ウイナーの仲間入りを果たした実力馬。しかし、その後は東京新聞杯・15着、六甲ステークス・6着、マイラーズカップ・12着と結果だけを見ると精彩を欠いている印象を受ける。実際、近走成績だけで評価するなら強く推しにくい一頭かもしれない。

それでも今回あらためて注目したいのは、前走マイラーズカップのレース内容にある。

当日は前で運んだ馬に有利な流れとなったが、ブエナオンダは後方待機策からメンバー上位となる上がり3ハロン3位の末脚を繰り出した。着順は12着だったものの、勝ち馬との差は0秒5。数字以上に内容の濃い競馬だったと言える。実際、直線ではしっかりと脚を使っており、展開ひとつで着順が大きく変わっていた可能性も十分あった。

さらに見逃せないのは、そのマイラーズカップ自体のレースレベルである。上がり上位を記録したオフトレイルやドラゴンブーストは、その後の安田記念でも上位争いを演じており、決して低調なメンバー構成ではなかった。そうした相手関係の中で差のない競馬を見せた点は、今回のメンバー比較を行う上でも重要な材料になる。

今回はG2からG3へと条件が替わり、相手関係は明らかに楽になる。加えて阪神外回りマイルは差し・追い込み馬にもチャンスがある舞台であり、末脚勝負になればブエナオンダの持ち味が生きる可能性は高い。

新設重賞ということで過去データが少なく、予想の難しいレースではあるが、近走着順だけで評価を下げるのは危険な一頭だろう。前走で示した内容を素直に評価するなら、ブエナオンダは重賞2勝目に最も近い存在の一頭と言える。しらさぎステークスでは、その鋭い末脚が再び阪神の直線で炸裂する場面に期待したい。

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