【白百合ステージ2026予想】狙い目は前走の不利から反撃を狙うシーミハットク
公開: 2026/05/29 13:08

今週日曜の京都競馬メインに組まれているのは、3歳オープンのリステッド競走「白百合ステークス」だ。芝1800mで争われる一戦で、今年は9頭立てとやや落ち着いた頭数での開催が予定されている。
過去3年の傾向を見ると、オークス直後かつ日本ダービー当日という日程の影響もあり、少頭数になりやすいレースとなっている。ただ、人気別成績を見ると1番人気馬と2番人気馬は合わせて1連対のみと苦戦傾向が顕著だ。一方で3番人気馬は2勝を挙げており、波乱含みの傾向が強いレースといえる。
今年注目を集めるのは、先日のオークスをジュウリョクピエロで制した寺島厩舎のシーミハットクだ。同馬はオルフェーヴル産駒で、高杉騎手とのコンビ継続で参戦予定。前走のチャールズタウンカップでは4着に敗れたものの、直線で不利を受ける場面があり、スムーズならNHKマイルカップの優先出走権争いに加われていた可能性もあった。京都芝1800mへの舞台替わりで巻き返しが期待される存在だ。
また、美浦・斎藤誠厩舎のオルフセンも有力候補の一頭となる。キズナ産駒の同馬は、前走プリンシパルステークスで1番人気に支持されたが9着に敗退。日本ダービー出走は叶わなかった。ただ、叩き2戦目で状態面の上積みは見込めるだけに、能力的には見限れない。
しかし、不安材料も存在する。過去3年で関東馬は一度も3着以内に入っておらず、関東勢には厳しいレース傾向となっている。さらに1、2番人気馬の不振データも重なっており、オルフセンが過度に支持を集めるようなら“危険な人気馬”として扱う必要がありそうだ。
少頭数ながら伏兵の台頭も十分考えられる今年の白百合ステークス。人気だけでは割り切れない一戦となりそうだ。

