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【安田記念2026】トロヴァトーレ1週前追い切りで迫力十分!マイル王へ態勢整う

公開: 2026/05/28 18:02

中央競馬
【安田記念2026】トロヴァトーレ1週前追い切りで迫力十分!マイル王へ態勢整う

東京新聞杯、エプソムCを連勝し、勢いそのままに安田記念へ挑むトロヴァトーレが、悲願のG1初制覇へ向けて順調な仕上がりを見せている。

1週前追い切りでは、美浦Wコースでイゾラフェリーチェを追走。直線では内から並びかけ、しっかり追われながら6F83秒3―1F11秒2をマークして併入。鹿戸雄一調教師は「動く馬と併せて時計も出たし、変わらず順調。反応も悪くなかった」と納得の表情を浮かべた。

昨年の安田記念では折り合いを欠いて17着に敗退。しかし、この1年で大きな成長を遂げた。陣営は昨夏からダート戦を経験させ、キックバックへの対応や精神面の強化を図ってきた。その効果もあり、近走は折り合い面が大きく改善。鹿戸師も「筋肉量も増えたし、ここ一年でかなり成長した」と本格化を実感している。

前走のエプソムCは、その成長を強く印象づける一戦だった。1000m通過59秒6のスローペースから、ラスト800m45秒7、600m33秒6という究極の瞬発力勝負。東京コース特有の“動きたくても動けない”流れの中、トロヴァトーレは絶妙な位置で脚を温存。C.ルメール騎手が完璧なタイミングで進出すると、ラスト400m11秒0―11秒2の高速ラップにも対応し、鋭く抜け出した。

本来、デビュー2連勝が芝2000mだったレイデオロ産駒だけに、能力的にはマイル専用ではない。ただ、折り合い面の難しさからマイル路線で結果を残してきた経緯がある。それが近走では精神面の成長により、1800mのスローでも難なく対応できるようになった。まさに今が本格化の時と言える。

昨年は苦い敗戦を味わった安田記念。しかし今年は違う。重賞連勝で勢いに乗り、精神面、肉体面ともに充実。東京コースで磨かれた瞬発力を武器に、マイル王の座を狙う。

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