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【スレイプニルS2026】データ班が発見した好走パターン!データが示す“買い”の2頭を公開

公開: 2026/06/17 11:15

中央競馬
【スレイプニルS2026】データ班が発見した好走パターン!データが示す“買い”の2頭を公開

今週土曜の東京競馬メインは、ダート2100mで行われるオープン「スレイプニルステークス」が開催。

過去5年の脚質傾向を見ると、2022年はテリオスベルが鮮やかな逃げ切りを決めたものの、それ以外の年は差し馬が3勝、追い込み馬が1勝を挙げており、東京ダート2100mらしく直線で末脚を発揮できるタイプが結果を残している。先行馬にとっては決して楽な舞台ではなく、レース終盤の持続力が勝敗を分ける傾向が強そうだ。

その観点から見ると、好位からの競馬を得意とするアムールドパリには課題も見えてくる。前走のブリリアントステークスでは、好位3番手からしぶとく粘り込み、14番人気ながら2着と激走。4ヶ月ぶり久々の中で強い競馬を見せてくれたのは事実だが、今回は多くの馬からマークされる立場に変わる。さらに、過去の傾向が後方待機型に向いていることを考えると、前走と同じ競馬で再現できる保証はなし。ゴンサルベス騎手を迎える点は魅力だが、人気を集めるようなら慎重な評価が必要になりそうだ。

一方で、データ面から浮上してくるのがスナークラファエロだ。

前走のアハルテケステークスは14着と大敗したが、オープンクラスで3着に好走した実績を持ち、能力そのものが足りないわけではない。リアルスティール産駒らしく長く脚を使えるタイプで、後方からじっくり運ぶ競馬はこのレースの傾向にも合致する。前走の着順だけで評価を落とすようなら、馬券的な妙味は十分だろう。

同じく穴候補として面白いのがハナウマビーチだ。

オープン昇級後は二桁着順が続いているものの、まだ4歳と伸びしろを残している存在。近走の着順だけで見限るのは早計で、ゴールドドリーム産駒らしいスタミナと持続力は東京ダート2100mでこそ生きる可能性がある。差し・追い込みが決まりやすいレース傾向を考えれば、一変のシナリオは十分に描ける。

注目を集めるのは昨年の勝ち馬クールミラボーだろう。昨年はこの舞台で鋭く差し切り、重賞級の能力を示した。今年はルメール騎手とのコンビで参戦予定とあって上位人気は確実だ。

ただし、過去5年を振り返ると連覇を達成した馬は存在しない。加えて今回は前走ブリリアントステークス8着からの臨戦過程。もちろん能力上位であることは間違いないが、昨年ほどの勢いを感じさせる内容ではなかったのも事実だ。実績だけで過度に支持されるようなら、馬券戦略としては疑ってみる価値がありそうだ。

今年のスレイプニルステークスは、実績馬と上がり馬、そして人気薄の差し馬が入り混じる難解な一戦。レース傾向を重視するなら、前走着順よりも「どの位置から競馬をするか」が重要なポイント。人気の盲点となりそうなスナークラファエロやハナウマビーチの末脚には警戒が必要であり、波乱含みのオープン特別として注目したい。

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