ゴールドドリームの種牡馬入り、ダートにも広がるサンデーサイレンスの血脈渡来以降、国内馬産の系統図を塗り潰さんばかりの勢いを見せたサンデーサイレンスの血統ですが、芝のみならずダートにおいても孫の代が続々と種牡馬入りしてくるなど、改めて偉大な種牡馬であったと感じさせられます。 今年は2017年...
中央開催の重賞勝ち馬がついに100頭突破!父超えなるか、ディープインパクトJRAの重賞競走と言えば出走するだけでも大変であり、当たり前にできることではありませんが、現在日本の大種牡馬として君臨し続けているディープインパクトがそんなJRA重賞の勝ち馬を100頭も輩出しました。産駒による重賞100...
ステイゴールド、父サンデーサイレンスを超える記録達成今年の春の天皇賞馬レインボーラインはステイゴールド産駒らしい成長力でG1初制覇を果たしましたが、これからといったところで故障引退となってしまいました。幸い無事に種牡馬入りは確定したため、オルフェーヴル、ゴールドシップなど...
5歳でスタッドイン、現在問い合わせ殺到中の種牡馬とは?海外の牡馬はクラシックで活躍すると古馬になる前にスパッと引退し、種牡馬入りするようなケースも珍しくありませんが、日本においてはクラシックホースが明けて4歳で種牡馬になるというのは故障以外のケースでは少なくとも私の記憶には...
新種牡馬ドレフォン、2大血統全盛に風穴を開けられるか?日本競馬界の第一人者と言えば、個人の名前ではなくなってしまいますが社台・ノーザンファームの吉田一族が生産面でもビジネス面でも第一線に立ち切り開いてきたものがあります。競馬ビジネスはハイリスク・ハイリターンの側面が大きく、...
サンデーサイレンス産駒唯一の現役馬、ビュレットライナーが16歳で引退世紀の大種牡馬サンデーサイレンスを父に持つ明け16歳のビュレットライナー(岩手・佐藤雅彦厩舎)が、1月3日の水沢2R(C2十五組・1300m)を最後に引退したことが明らかとなった。 ビュレットライナーは2004年9月に中...
岩手の長老は"あの名馬"と同い年長老ということばがあります。人間に使うことばだと思っていましたが、どうやら馬にも使うことがあるようです。今日はそんなお話。 14歳馬と聞くと種牡馬ですか?と思いますよね。もしバリバリの現役、かつ中1週のローテもこなして勝...
南米でもサンデーサイレンス!デビュー戦で16馬身ちぎったG1馬とは?ナリタブライアンを輩出したブライアンズタイム。ディープインパクトなどを輩出したサンデーサイレンス。もとをたどれば「ヘイルトゥリーズン系」に入ります。 ブライアンズタイムはサンデーサイレンスほど後継種牡馬に恵まれていません...
生産牧場一強時代に思うこと今の競馬界は明らかな「一強ムード」。これに異を唱える競馬ファンはいないはずだ。どのレースの生産者名を見ても、必ずといっていいほど社台系の名前を目にする現状。それを否定するつもりはもちろんない。どの生産者も、とにかくいい馬...
勝つにはサンデーサイレンスの血が必須?リゲルSの過去から見える3つの傾向モーリスの無敗・圧勝劇で終わった今年の芝マイル路線。中2週、かつ海外への輸送もある厳しいローテーションもなんのその、香港の短距離王・エイブルフレンドまで撃破しての完勝となりました。ストレイトガールが香港スプリントで敗れた...