七夕賞(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

サマー2000シリーズ開幕戦の七夕賞が今週末福島競馬場で開催されます。15年には100万馬券が、12年には59万馬券が飛び出しすなど、ハンデ戦らしく一筋縄ではいかない一戦です。果たして今年も穴馬が台頭するのか？今回は過去10年間のデータをもとに人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心に七夕賞の傾向を探っていきたいと思います。

■単勝オッズ「15.0～19.9倍」が好成績、中穴クラスの好走が多い

「1番人気」は最多の3勝をあげ、勝率・連対率・複勝率がトップです。しかし、3着以内に入着した述べ30頭中17頭は「5番人気以下」の馬と人気薄が多く、上位人気馬の信頼度はそこまで高くありません。単勝オッズで「２.0～2.9倍」に推された人気馬でも「0-0-0-2」と馬券圏外に飛んでおり、逆に「15.0～19.9倍」の中穴が3勝をあげるなど、人気薄の好走が多いという傾向があります。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「4枠」＆「先行馬」に注目

コースは福島競馬場の芝2000mを使用します。2勝ずつ挙げている「4枠」と「6枠」が好成績です。とくに4枠は、勝率・連対率・複勝率全てがトップです。脚質は最多の5勝をあげている「先行馬」が圧倒的です。直線の短いローカルの小回りコースということもあり、前が残りやすいコース形状なのも要因の一つとして考えられます。

※上記の「枠番データ」と「脚質データ」は、中山競馬場で行われた2011年を除いた過去9回分のデータになります。

■ハンデは「57kg」が好走傾向に、馬体重は「-3kg～+3kg」に注目

ハンデは最多の5勝をあげている「57kg」が好走傾向に。馬体重は最多の5勝をあげている「-3kg～+3kg」が好走傾向にあります。馬体重の増減は、馬体重が減っている馬の方が好走しております。

■「5歳馬」が好走傾向に

年齢は最多の5勝をあげている「5歳馬」が好成績。基本的には牡馬が中心となります。馬券に絡んだ4頭の牝馬は4番人気が2頭、6番人気、7番人気でした。所属は8勝をあげている「関西馬」が圧倒的です。

■前走は「鳴尾記念」に注目

前走は唯一2勝をあげている「鳴尾記念」に注目。前走着順は、3着内に入着した述べ30頭中17頭が「5着以下」だった馬でした。前走10着以下だった馬も3勝をあげるなど前走から巻き返してくる馬も多いため、前走で大敗している馬にも十分注意が必要です。

■騎手は「戸崎圭太」騎手に注目

騎手は唯一2勝をあげている「戸崎圭太」に注目。