【JRAローズS予想2025】3人の同期が激突!ジョッキー“黄金世代”の主役は誰の手に

日曜の阪神メインは芝1800mで行われる秋華賞トライアルのローズSです。3着までに秋華賞への優先出走権が与えられる一戦で、今年は競馬学校で同期だった3人の騎手が有力馬に騎乗することもあり注目が集まります。
まずオークスをシュタルケ騎手とのコンビで制したカムニャックには、川田騎手がエルフィンS以来の騎乗で挑みます。阪神芝コースは初参戦で、これまで芝2000m以上で3勝しているだけに、1800mという距離設定が微妙に作用しそうです。上位人気は確実ですが取捨が難しい存在と言えるでしょう。
そしてオークス4着馬のパラディレーヌですが、近年このポジションから勝利した馬が2020年のリアアメリア、2023年のクイーンズウォークと2頭いるだけに注目されます。丹内騎手が引き続き手綱を取り、芝1800mでは未勝利戦やつばき賞を勝利、さらにフラワーCで2着と好走実績がある距離です。阪神芝コースは初めてとなりますが、この距離なら逆転する可能性は十分にありそうです。
穴馬として注目されるのはオークス3着後に長久手特別で2着となったタガノアビーです。藤岡祐介騎手とのコンビで2勝を挙げており、オークス3着時も同騎手が手綱を取っていました。秋華賞に出走するには3着以内に入っておく必要があり、オークス上位組の中でもこのレースに懸ける意気込みは随一と言えそうです。

