【3月5日(土)阪神12R注目馬】伝説の500万を勝ちあがった馬を見直す
いよいよ、春のクラシックへと向けて有力馬が始動し始めました。とはいえ、レースの格が上がるにつれて、馬券の購入金額が上がるわけではありませんから、どんな格のレースであろうと確実に勝てる馬を探したいものですよね。そんなに簡単に探せるはずないとお思いのアナタ。お任せ下さい、3月5日の阪神最終レースにピッタリの馬がいるんです。
それが、シンゼンガンプ(牡4 栗東・飯田祐厩舎)です。久々の前走は芝を使って10着と見た目は悪いですが、着差は僅かに0.5秒差だけ。意外に離されていなかったのです。しかも、鞍上との呼吸も合わず、終始チグハグな競馬だったことを思えば決して悲観する内容ではありませんでした。
この阪神ダート1800で3歳時に500万を勝ち上がっているのですが、当時のメンバーを見ると少々驚いてしまいます。退けた2着、3着、7着、9着馬は今やオープン馬。11着のマウントハレアカラも現準オープンですから、ある意味「伝説の一戦」としてもいいでしょう(笑)
レパードSで復帰以降、精彩を欠くレースが続きましたが、早々と切り上げ、休養に入ったことが功を奏した印象で、稽古の動きは好調時と変わらぬほど戻ってきました。ひと頃の不振を脱して、ベストのダートに戻る今回。これは絶好の狙い目と言ってもいいでしょう!