【アレキサンドライトS予想2024】逃げ馬不在のメンバー構成、4角先頭が勝利へのカギか?

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今週日曜中山メインレースはAJCCとなりますが、その1つ前の10レースには別定戦のダート1800mで行われる4歳以上3勝クラスのアレキサンドライトステークスが開催されます。

過去5年のデータをみると、2022年と昨年はハンデ戦だったため条件こそ今回と異なりますが、2勝している逃げ馬に注目したいレースです。

今年の出走予定馬では、生粋の逃げ馬ではないものの4コーナー先頭の競馬で良績を残しているハーツクライ産駒のグーデンドラーク、まくりの競馬で良績が多いカレンブラックヒル産駒のトップスティールが狙い目といえそうです。

特にトップスティールは穴馬を持ってくる印象が強い丸田騎手騎乗で、2勝クラスは11番人気でこの馬とのコンビで勝利しており、このクラスでも前走はナチュラルハイの2着にまくりの競馬で粘りこんでおり、今回もそこまで人気は上がってこないと思われるだけに馬券妙味もありそうです。

対して後方待機勢が苦戦しており、末脚勝負が信条のキズナ産駒のローズボウル、アジアエクスプレス産駒のブレイクフォースにとってはつらい展開となるかもしれません。

また、前走で同じ中山競馬場のダートコースを使っていた馬の戦績がよく、トップスティールがそこに該当している点も強調材料と言えそうですね。