今週は国内で4つ、ドバイで3つのレースが行われます。海外のレース、しかも世界のドバイのレースが購入できるなんて夢のようですが、週末にこれだけ購入できるレースが集中すると予想の方も大忙しで、1つ1つのレースをしっかりと予想できない状態に陥ってしまいます。
個人的には国内で1レース、海外で1レースの、合計2レースに絞って予想をしていきたいと思っております。国内のレースは春のG1シーズン開幕を知らせるG1の高松宮記念で決定。ドバイの方は、日本で発売されるのはドバイターフ、ドバイシーマクラシック、ドバイワールドカップの3レースが対象となっておりますが、私はドバイシーマクラシックを選出。
こちらには日本馬のサウンズオブアースが1頭出走しております。昨年のドバイシーマクラシックの覇者・ポストポンドは今年も参戦。昨年はドゥラメンテに2馬身もの差をつけて快勝した強敵です。さらに昨年4着のハイランドリールも参戦。昨年の雪辱を果たしたいところでしょう。
昨年はドゥラメンテ以外にも、ラストインパクト(3着)とワンアンドオンリー(5着)が出走しており、力関係を見る上で非常に比較がしやすいという点で、このレースは非常に買いやすいと思います。サウンズオブアースは2走前のジャパンC(2着)でラストインパクト(10着)とワンアンドオンリー(8着)とも対戦しているので、このあたりのレースを参考にしながら外国馬と比較していくのが良さそうです。
外国馬についても、ポストポンドとプライズマネーが前走のドバイシティーオブゴールドで対戦しているなど、対戦経験のあるカードがちらほらとありますから、馬券も組み立てやすいのではないでしょうか。まぁそれを言ったら日本馬が一番多く出走しているドバイワールドカップの方が予想しやすいかもしれませんが、こちらにはBCクラシック覇者で、世界最高賞金額レース・ペガサスワールドCを制した米ダート界最強馬の呼び声高いアロゲートが出走。圧倒的1番人気の1強状態で、相手選びが難解といった状況です。
いずれにせよどのレースも見どころたっぷりで、どのレースを買うか迷うのも楽しいかもしれませんね。ドバイワールドカップデーは日本時間25日夜から26日深夜にかけて開催。日本で発売されるレースと、出走する日本馬は以下のとおりです。
日本で発売されるドバイワールドカップデーの3レース
ドバイターフ(G1・芝1800m)は26日(日)開催。発走時刻は日本時間26日の「0時30分」発走予定。出走する日本馬はヴィブロス(牝4、友道康夫厩舎)、リアルスティール(牡5、矢作芳人厩舎)の2頭。※リアルスティールは回避となりました。
ドバイシーマクラシック(G1・芝2410m)は26日(日)開催。発走時刻は日本時間26日の「1時05分」発送予定。出走する日本馬はサウンズオブアース(牡6、藤岡健一厩舎)の1頭。
ドバイワールドカップ(G1・ダ2000m)は26日(日)開催。発送時刻は日本時間26日の「1時45分」発送予定。出走する日本馬はアウォーディー(牡7、松永幹夫厩舎)、アポロケンタッキー(牡5、山内研二厩舎)、ゴールドドリーム(牡4、平田修厩舎)、ラニ(牡4、松永幹夫厩舎)の4頭。