今週日曜小倉メインレースはダート1700mのG3・プロキオンSです。
フルゲート16頭に登録20頭となっており、アメリカンシード、サクラアリュール、ミヤジコクオウ、ニューモニュメントの4頭が除外対象となっています。
中でもアンタレスS・3着、前走の三宮S・2着で勢いのあるニューモニュメントは出走がかなえば上位人気が予想されますが、出走順位20位と登録馬中で一番厳しい立場だけに主戦の小崎騎手にとっては祈るような気持ちかもしれません。
注目となるのは昨年の宝塚記念2着で秋競馬に向けて飛躍が期待されていながら長期休養を余儀なくされたユニコーンライオンの復帰ではないでしょうか。
ダートは2戦してともに二桁着順と結果はこれまで残せていないものの、芝G1で2着からの参戦馬は異色といえるだけにどのような競馬を見せるのか、馬券検討に加えるかどうかは別にしても気になる1頭となりそうです。
別定戦ながら荒れるレースということもあり、穴をあける可能性が高い1頭として推奨したいのが、昨年のこのレースの2着馬のトップウイナーです。今年は城戸騎手で挑む予定となっています。
ダート、芝、距離問わずさまざまな条件でこれまで使われていますが、結果が出ないまま今年も印が少ない状況での参戦となりそうです。
買い材料となるのが、小倉競馬場のダート適性の高さで、これまで2戦して【0-2-0-0】と連を外していない安定感があります。
中3週となるローテーションでも4戦して1連対と、率こそ高くないものの実績はあるだけに今年も人気薄での参戦が想定されるトップウイナーは、2, 3着なら十分狙えるだけに馬券のヒモには加えておきたい1頭ですね。