【七夕賞2022予想】前走大敗ヒュミドール、ローカル開催なら巻き返しに期待

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今週日曜福島競馬のメインレースはサマー2000シリーズの七夕賞です。フルゲート16頭のハンデG3に今年は17頭が登録しています。

過去10年のデータをみると、勝ち馬が毎年違っていることもあり、連覇を狙うトーラスジェミニにとっては、ここ2戦で二桁着順が続いているだけに厳しいレースとなるかもしれません。

想定では春の天皇賞で4着に入ったヒートオンビートが上位人気想定となっていますが、どの距離でも善戦どまりという内容が続いているだけに、相手関係は軽くはなるものの、相手なりに走る点が不安材料といえるかもしれません。

福島競馬場という舞台設定から狙ってみたいのが、オルフェーヴル産駒のヒュミドールです。祖母にキストゥヘヴンがいる血統背景で、今回も引続きミルコ・デムーロ騎手が騎乗する予定となっています。

前走の大阪杯は15着大敗となっているものの、重賞未勝利ながら挑んだ格上挑戦でのものでした。昨年の福島記念では中団から脚を伸ばして2着に入っており、また夏競馬でも小倉記念2着があり、暑い時期、涼しい時期問わず、ローカル競馬での実績があるだけに、前走大敗で人気を落とすなら今回は馬券妙味もありそうです。

同じく福島巧者のヴァンケドミンゴや、福島民報杯1着から挑むアンティシペイトも同様に狙い目といえそうですが、前走の着順がいいだけにオッズを考えると、ヒュミドールは穴馬として今回は絶好の狙い目といえそうです。