中央・地方競馬の平地重賞競走の競走格付けのランキングを管理する「日本グレード格付管理委員会」による審査の結果、紫苑SのG2格付申請および、新潟牝馬Sのリステッド格付申請が承認されたことが明らかになった。19日、JRAが発表した。
紫苑Sは昨年までのG3からG2へ、新潟牝馬Sはオープン特別からリステッドへの昇格となり、今年から適用される。
昇格・格付けには、パターンレースレーティング(過去3年平均)および直近の年間レースレーティングが基準値を満たしていることが条件であり、紫苑Sは昨年のレースレーティングおよびパターンレースレーティングが基準を満たしたため昇格となった。
なお、昨年JRAの重賞競走で初の「格付けの警告」を受けたニュージーランドT(G2)については、昨年のレースレーティングが格付基準を満たしたため、引き続きG2格付けとなる。