今週日曜の札幌競馬場ではワールドオールスタージョッキーズが開催され、最終レースには3歳以上2勝クラスの芝1800mで行われる第4戦が組まれています。最終戦ということもあり、優勝騎手、優勝チームが決まる大事な一戦となります。

2020年、2021年は開催がなかったため、2019年、2022年、2023年のデータでみると、2019年は川田騎手が優勝したものの、ここ2年はパシュロ騎手、バデル騎手が人気薄で制しており、今年も人気薄の馬に騎乗する外国人ジョッキーの騎乗馬には警戒しておきたいところです。

人気別を詳しく見ると、3番人気馬は全て圏外となっていますが、1番人気馬、2番人気馬は3着以内に堅実に入ってくるケースが目立ちます。ただ、勝ちきれていないとも言える状況で、勝ち馬は6番人気から8番人気馬となっており、なかでも牝馬が優勢で、6番人気以下が2勝を挙げています。

外国人騎手の騎乗予定馬をみると、レーン騎手騎乗のスプリングノヴァ、ホー騎手騎乗のユイ、ティータン騎手騎乗のコスモディナー、オシェア騎手騎乗のアレマーナがおり、人気薄想定では特にアレマーナはこのクラスで二桁着順が多い大敗が続いており、大穴ならこの馬かもしれません。