【清秋ジャンプS予想2024】1番人気馬苦戦のレース、乗り替わりで臨む差し馬に注目!

今週土曜中山8レースに組まれているのは、芝3210mで行われる障害3歳以上オープンの清秋ジャンプステークスです。

2021年は3連単が30万超え、2022年は10万超えと波乱続きだった中、昨年は一転して9280円と堅い決着に治まっており傾向が読みにくいレースです。

ただ、いずれにも共通しているのが1番人気馬が勝てていない点で、今年はここ4戦の安定感から人気になりそうなドゥラメンテ産駒のヴァリアメンテ、同様に障害入りしてからの3戦で崩れていないアドマイヤムーン産駒のオオキニ、そして障害オープン勝ちもあるディープインパクト産駒のファルコニアなどは、単勝ではほかの馬からのほうが面白いかもしれません。

そこで今回は草野騎手騎乗で参戦を予定しているゴールドシップ産駒のマイネルコロンブスに注目したいと思います。

美浦・土田厩舎の管理馬で、ここまで上野騎手が主戦をつとめてきた馬ですが、今回はピーターサイト騎乗となるため乗り替わりでの参戦となっています。

平地の3勝クラスまで勝ち上がってきた馬で、二桁着順が続いたこともあってか障害に転向しており、障害入り初戦は6着と苦戦していたものの、その後は3着、1着と結果を出してきています。

今回はオオキニやルーラーシップ産駒のスマイルスルーなど、人気勢が先行することもあり、差しで結果を出しているマイネルコロンブスにとっては展開も向くのではないでしょうか。