【葵ステークス2026予想】3度目の対決!タガノアラリアvsフォーゲルの好カードに注目
公開: 2026/05/29 15:44

今週土曜の京都競馬メインに組まれているのは、芝1200mで行われる3歳限定G3「葵ステークス」だ。
本賞金900万円の2勝馬が抽選対象となるほどメンバーレベルは高く、3歳スプリント路線の重要な一戦となる。今年の中心候補として注目されるのが、ミスターメロディ産駒のタガノアラリアだ。
主戦の鮫島克駿騎手とのコンビ継続で参戦予定。3歳春には芝スプリントG1が存在しないため、秋のスプリンターズステークス出走へ向けて本賞金加算を狙う意味合いも大きい。
前走の橘ステークスでは1番人気に応え、逃げ切りで快勝。さらに評価したいのは前々走のファルコンステークスで見せた内容だ。この時は控える競馬で4着に入り、展開に応じて自在に立ち回れる強みを証明した。フルゲートで展開が読みづらい今回も、その自在性は大きな武器となる。極端な崩れは考えにくい存在といえそうだ。
一方、逆転候補として注目されるのがアルアイン産駒のフォーゲルだ。前走の橘ステークスではタガノアラリアの2着に敗戦。今回は抽選突破を前提に再戦となる見込みで、坂井瑠星騎手とのコンビ継続で挑む。
ただ、今回は前走と同じ57キロを背負う形となり、単純な逆転は容易ではない。さらに前々走のファルコンステークスでもタガノアラリアに先着を許しており、これで3戦連続の直接対決となる。フォーゲル陣営としては、これまでとは違った運び方や仕掛けどころなど、一工夫が求められる一戦となりそうだ。
もっとも、このレースは人気馬だけで決まるような甘い重賞ではない。昨年は15番人気アブキールベイ、13番人気クラスペディアによる決着となり、大波乱の結果となった。短距離戦特有の展開の紛れに加え、フルゲートによる位置取り争いも激しくなるだけに、今年も人気薄の激走には十分警戒が必要だ。
有力馬同士の再戦ムードが漂う一方で、伏兵台頭の余地も大きい今年の葵ステークス。波乱含みのスプリント決戦から目が離せない。

