【ジャパンカップ2021予想】秋に強いアリストテレス、強力な上位陣に挑む!
日曜東京メインレースに組まれているのが、3冠馬コントレイルの引退レースともなっているジャパンカップです。
一足先にマイル女王のグランアレグリアが引退レースとなったマイルチャンピオンシップを外から差し切る勝利で有終の美を飾っており、2週連続なるかも注目となっています。
主戦の福永騎手としても、今年の日本ダービーでエフフォーリアを差し切って勝利したシャフリヤールも一叩きしてここに挑むだけに体が2つ欲しいところではないでしょうか。
また、今年は海外からの参戦が3頭おり、日本でもおなじみのアイルランドのオブライエン厩舎からは、今年の凱旋門賞に武豊騎手で参戦したブルームにライアン・ムーア騎手、キーファーズの勝負服でおなじみのジャパンに武豊騎手を配して挑む予定となっており、今年の上位人気2頭は強力とは思えますが、一角を崩す可能性もある素質馬だけに楽しみな参戦となりました。
大荒れまでは期待しにくいハイレベルな上位陣ですが、穴で狙ってみたいのがこのレースに照準をしぼってきた京都大賞典2着からの参戦となるアリストテレスです。今回は今年覚醒したとも思える美浦の横山武史騎手を確保して挑む予定となっています。
昨年の菊花賞ではコントレイルの3冠制覇をあと一歩で阻むところまでいく叩き合いを演じており、続くAJCCでは古馬相手に難なく勝利するなど、寒い季節に結果が出ているだけにこの時期の競馬は合うと思われます。
現状では春の天皇賞、宝塚記念と3着以内に食い込めておらず、結果が出せたとは言えないシーズンに今年はなっていますが、春の天皇賞では2番人気、宝塚記念は4番人気と上位人気に支持されていたのに比べ、今回は人気も落ちるだけに実績よりも人気が下回る穴馬として今回は狙ってみたいところです。